昨日は、ひたすら。

一口馬主と、種牡馬の情報ばっかりみてた。

 

いくらさぁ。

種牡馬研究しても、馬券師にはあんまり意味ないんだよね。

ようするに走る血統探しても。

強いとさ。

人気になってしまってオッズがうまくないと思うんですよねー。

うんむ。

 

血統理論はやっぱり馬主や関係者、賞金が入る人達にこそあるよねー。

 

 

いやいやそんなこともない?

 

血統の扱いってすごい難しいんですよねー。

 

いちお、ここでは種牡馬の話に偏るんですけども。

よく、ネットとか競馬雑誌で踊る種牡馬別の単勝回収率。

これに心踊らされていたのだけど。

 

必勝法んなんないんですよねー。

確かに、集計期間で・・・

1年なら1年単勝回収率が100%超えていても。

その情報を知ったおぃらが、じゃあいざその種牡馬の単勝だけを

その次の年から買い続けてやっぱり100%達成できるか?というと・・・

 

もうおわかりですよね(T0T)

 

基本的には種牡馬って。

特徴があって、ほとんどの場合ですが・・・

種牡馬によって、短距離が強い、長距離が強い、ダートが強い、芝が強い。

あるいはまんべんなく・・・

 

となるはずなんです。

でも、ひとたび回収率に目を向けるとね。。。

 

なるほどーってなるんです。

 

例えばの話ですよ。本当の数字ではないですけど。

 

サクラバクシンオー産駒!!!

ってどんなイメージがありますか?

 

そこそこの馬券歴の人なら、即答ですよね!

短距離っ!!!!

スプリンター!!!!

 

と。

答えた人。

 

当たってます!!!

 

・・・

 

がしかし、儲けていないでしょう(^-^;)

 

そうなんですよー。

単勝回収率が跳ねる条件ってのがありまして。

 

・血統の裏を行く!

 

これです!

つまり。

サクラバクシンオーは短距離種牡馬だから!

ってみんなが固定概念をもっている状態で。

ひたすらサクラバクシンオーの中、長距離を買い続けるんです!

・・・

あら不思議、単勝回収率が?まさかの逆転。

100%は超えてませんよ。

 

けど、ヒントにはなりますよね。

儲けるためには、人と同じことをしていてはいけないんです。

 

それから種牡馬で回収率をあげるためにも。

人が簡単に調べられてしまう、知ってしまう馬券は・・・

必勝法はすぐに法則が崩れる。

というわけです。

 

みんなサクラバクシンオー産駒が短距離で強い事は知ってるんです。

ゆえに、みんな迷ったときは血統で買ってしまいます。

で、確かにサクラバクシンオー産駒が馬券圏内にくるんですよ。

 

でもね、みんなそういう買い方をするから・・・

オッズが動いちゃって配当が安くなる傾向にあるんです。

結果的中率のわりに配当が安いので・・・単勝回収率が落ちてしまう。

ということなんですー。

 

でもさ、関係者からしたらオッズはおかまいなしですよね。

馬券買えないんだから。

 

だから、短距離でサクラバクシンオーの子供は好成績だよ!

としれば、本当は長距離馬かもしれないサクラバクシンオー産駒をひたすら

短距離で使い続けるんです。

 

困ったもんですよね。

そうやってひょっとしたらG1を勝てたかもしれない馬が、不得意距離であえぎたおし。

結果、条件馬で終わってしまう。

なんてこともたぶん過去にはあったと思います。

 

人間の偏見ってのは困ったものです。

決めつけちゃう。

この血統はこうだから、芝の長距離向きなはず!

とか、体型が短い距離が得意な形しているから短距離とかね。

 

だから結構新しい事を試してみる馬って新境地が垣間見れることってありますよね。

衝撃的だったのが。

やっぱり、クロフネやヴァーミリアンの芝→ダートへの路線変更。

 

クロフネは、ダート路線に変換してたった2戦でしたが、まぁ怪物と言わざるを得ないインパクトでしたし。

ヴァーミリアンも2歳で芝重賞勝ちだった馬が、ダートに方向変換するやG1を10勝近くする超のつくダート巧者でした。

 

それからシンボリグラン!

血統はコテコテの欧州のクラシックディスタンス配合で、陣営も最初はダービーとかそういうのを目指していたのですが、開いてみたら短距離馬だった!!!

みたいな(^-^;)

 

関係者の思い込みって怖いですよねー。

才能をくすぶらせる可能性がある。

で、判断基準がだいたい体型や血統。

 

で、今回話題にしているのは血統!というわけです。

 

それも血統しばりで儲けられないか?

って話なんですが。

 

ちょっとやってみたいことがあるんです。

単にこの種牡馬の馬を買い続ける!

ではなくて、ある程度条件を絞るやり方。

 

それと、どうしても期待値を追いたいのである程度

その条件が頻繁におこるものでなければならない。

 

芝→ダート、ダート→芝

短距離→長距離、長距離→短距離

 

そして、一般的な常識になっているものの逆パターン。

 

注目しているのはダイワメジャー産駒です。

どうだろう。

もう短距離のダイワメジャー産駒って・・・結構確立してきている感じしませんか?

 

ゆえに、あえて・・・

ダイワメジャー産駒が短距離で走らされて(わざと・・・)凡走、あるいは活躍している状態で。

2200m以上にチャレンジしてきた場合。

 

これをちょっと集計期間丸1年を設けてやってみようかなー?と思ってます。

 

これもそう頻繁にないかなー。

2200m以上の距離のレースがそもそも少ないし。

 

全然話は変わるんですが、先日、函館記念で大穴をあけた

タマモベストプレイっていうのが、まさにこれを地でいってた馬なんです。

 

タマモベストプレイは

父フジキセキ×母父ノーザンテースト

兄弟はそろって短距離馬。

父フジキセキ産駒もご存じのとおり、1200~1600mでG1勝利を量産。

 

タマモベストプレイの評価は当然短距離馬でした。

ですが、初の重賞勝利は1800m

結構疑心暗鬼だったと思います。

その後、長距離に転向して、ちょいちょい穴開けてました。

 

これはひとえに、ファンや関係者が血統を重く見たためです。

フジキセキの産駒が長距離走れるわけない!!!

 

ってね。

確かに産駒の成績をみれば火を見るよりも明らかですが。

 

・・・ですが、そのおかげもあって。

偏見と固定観念にみまわれたフジキセキ産駒は、長距離に出るや成績や能力を

度外視されて人気を落としてきました。

 

確かに成績は悪い!

がしかし、オッズは?回収率は?

・・・短距離のそれよりはよかったはずです!!!(^0^)

 

例えばの話。これは嘘のデータですよ。

フジキセキ産駒

 

1200~1600では勝率が15%あるが、回収率は70%

2200以上では勝率は5%しかないが、回収率は220%

 

???って話ですよね!(^-^;)

 

そうです、どんだけ穴馬でつっこんできたんだよ!

って話。

 

これを確率でもって、オッズのあれを逆手にとってやろう!ってな具合。

 

ファンや関係者が思い込めばおもいこむほどいい!

 

でもね、残念ながらファンもバカじゃない。

例えば、ダイワメジャー産駒でも。もうすでに中長距離で実績を上げている馬を・・・

わざわざ買わない!なんてことはしないんです。

 

キタサンブラックがそうでしょう。

母父サクラバクシンオーですよ。

長距離走るわけない!!!なんてみんな思ってたのが。

菊花賞を勝ち、天皇賞春を連覇しているのに、いつまで母父サクラバクシンオーを引きずっているんだよ!ってことで。

血統的なバイアスが完全にはずれちゃっているわけです。

 

こうなるとうまくない。

 

なので、おぃらがやろうとしている馬券攻略法も。

 

父ダイワメジャーで・・・

初の距離延長で2200m以上出走。

あるいは、2200以上で4着以下の実績しかないのに。

再度、2200以上挑戦!

 

これをひたすら買い続けてみようかと思ってます(^-^)

 

たぶんね、応用がきくと思うんだ。

 

例えばこれから日本競馬界を席巻するであろう、ロードカナロアについても。

 

父ロードカナロアの産駒の2000m以上初挑戦!

これはきばって買うべしっ!!!

 

そんなくだらん思い付きを日々しているんですけど・・・

 

結局続かないw