地獄のメカニカルトレーニングフレーズ(反逆の入隊編)其の六 速弾きの道もランから
を練習・録音しました。
今までの順番だと今回は超絶ギタリスト養成ギプスEX05を練習する番なんですが、難しくて弾けるまでしばらく時間が掛かりそうなので、先になんとかなりそうなこちらから練習します。
超絶ギタリスト養成ギプスはこれからは難易度がグ~ンと上がるので、一つ一つのエクササイズに今まで以上の時間が掛かりそうです。
ですから今後は順番にこだわらず、とにかく出来そうなエクササイズからやっつけて行きますので、超絶~よりも地獄の~を練習する方が多くなるかもしれません。
教官の格言
・スピーディーなラン奏法に挑戦せよ!
・変則インサイドピッキングを覚えよう!
このエクササイズでは6連符によるラン奏法を練習します。
教則本によると、ラン奏法とはハンマリング・プリング・チョーキングなどのギターテクニックを何度も繰り返して、スリリングかつ高揚感のあるサウンドを生み出す奏法となっています。(自分がラン奏法で真っ先に思いつくギタリストというと、マイケル・シェンカーです)
また、このエクササイズではGマイナーペンタトニックに9th音というテンションノートを加えたスケールを使用しています。
これは暗さや哀愁感を感じる音なので、泣きのフレーズではよく使用されます。
ちなみに♭5th音はロングトーンでは使用し辛いですが、9th音はロングトーンでも使用出来ます。
と偉そうに書いてしまいましたが、実はよく解っていません(笑)
目標テンポは100bpmですが、90bpmで弾いています。
6連符の前半はハンマリング&プリングで後半はピッキングなんですが、録音してみると前半と後半の音の間隔が均一じゃないのがよく分かります(汗)
あともっと滑らかに音をつないで行かないと、ぜんぜんスリリングとか高揚感が伝わってきませんね。
実は内心これは楽勝と思っていたんですが、こうやって聴いてみるとなかなかマイケルシェンカーのようにはいかないもんですw