タカナです(・∀・)
協和空調は空調会社です。
空調と言うとエアコンとか換気扇が一般的ですが、実は空調にはいろいろな機器があるんです(・∀・)
今日から4日間のブログは
エアハンドリングユニット、直だき吸収冷温水機、中央熱源方式、チラーの4本立てで行きたいと思います(・∀・)
ルームエアコンを見たい方すみませんm(_ _)m
協和空調では工事一課がルームエアコンや業務用エアコンを
工事二課がエアハンや吸収式エアコン等を手掛けています。
エアハンドリングユニットと言うのは、簡単に言うと温度、湿度、空気清浄を調整してくれる空調機(・∀・)
もちろん工事も難しいので注意点がたくさんあります(・∀・)
◇施工上の注意点
コンクリート基礎工事の注意点
・基礎の位置、寸法及び水平度を確認する。
・機器の固定ボルトの締め付け及びストッパーの締め付けを確認する。
据え付け位置の注意点
・防振材の位置部材数は適正か確認する。
・二方弁、三方弁、電磁弁の呼び径、配置が適正か確認する。
・トラップ封水の深さと機内静圧との関係が適正か確認する。
・地震による横ずれ移動防止のストッパーを設ける。
・ドレンパンからの排水にはトラップを設けるので、同一床になる場合には、基礎の高さに注意する。
組み立て位置の注意点
・送風機のファンモーターの軸のカップリングを確認する。
・排水パンからの排水路の勾配は適正か確認する。
・コイル中の冷水管・温水管の配管は下方から上方に流れるか組み立て確認する。
(管内の空気を抜けやすくする為)
・点検の為に、冷水、温水配管の出入り口に圧力計及び温度計を取り付ける。
頂きものの画像ですがこんな感じで据え付けます(・∀・)
もちろん設置後の単体試験も行います。
単体試験の注意点は以下の通り(・∀・)
・送風機の軸受の注油を目視で確認する。
・送風機のVベルトの張り具合を手で押して確認する。
・送風機の羽根を手で回して、羽根と内部に異常がないか確認する。
・送風機の手元スイッチで瞬時運転して回転方向を確認する。
・送風機の軸受温度が周辺温度より40度以上高くないことを稼働させて確認する。
・サーモスタットの取付位置と設定値を変化させ、二方弁、三方弁の作動により冷温水量を確認調整する。
・ヒューミディスタットの取り付け位置と設定値を変化させて加湿器の状態を確認調整する。
・ダンパを全開にし送風機を運転して、吐き出しダンパを徐々に開き、規定風量となるよう確認調整する。
・吹き出し口から空気の清浄度が規定値になるよう確認調整する。
・ドレンパンによる排水状態、ドレントラップ封水の状態を確認する。
・送風機と加湿器、空気清浄装置インターロックを確認する。
・ユニット形空気調和機の運転時の騒音と振動を確認する。
などなど(・∀・)
きちんとした据え付け工事と単体試験、きちんとテェック表を見ながら確認します。
空調と言うとルームエアコンや業務用エアコンを想像するけれど、意外と奥が深いのが空調(・∀・)
明日は直だき吸収冷温水機の施工注意点を(・∀・)
エアハンドリングユニットの交換取付工事は協和空調へ是非ご相談下さい。
記事:エアハンドリングユニットの交換取付工事
ダイキンエアコン協和空調