ようこそ、大渓水です。

年末と言えば神棚の季節!

我が家は芳しい檜の香りでいっぱいです^^


ご注文頂いたひのき無垢の一枚板。


まずは棚板となる手前の角をノコで落とし、



次はヤスリで丸くなるまで磨きます。


ちょっと大きめの桧製一枚板に仕上がりました。


続いては両腕となる桧材の加工。


棚板を支える切り込みを入れて、


さらにノミを使って斜めに切り落とし、


腕の木材と組み合わせます。


そうして左右の枠が出来た後は、


カンナで丹念に角ばった箇所を削ります。



毎日行うであろう神棚のお世話。

人の手が触れる場所には、

極力木材の鋭い角を残したくはありません。



家族揃って手を合わせるという、

大変ありがたい象徴物である神棚。

み~んな丸~くな~れと心で念じながら削っていると、

私の心までも研ぎ澄まされるような気がしてきます^^


昔から神が宿る木として知られる「ひのき」。

そんな「霊(ヒ)の木」で作られた神棚と、

無垢一枚板で作り上げた棚板の完成です。



そんな霊の気を車内に漂わせながら、

明日は宮崎へ神棚の取り付けに行ってきま~す♪


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