ようこそ大渓水です。

いよいよ明日は立春。

これで西暦、旧暦、干支暦すべて新年を迎えます。



風水では二十四節気(立春・立夏・立秋・立冬など)を元に、

暦が変わるのを前提とするため明日でようやく辰年です。



そんな立春を前にすることと言えば・・・・・

●豆まき

●恵方巻きを食べる?

●門松を飾る!?


こんなことでしょうか(笑)。



まず鬼退治をする理由は昨日話した通りです

次のマルマルモリモリ丸かぶり寿司ですが、

これはただの企業戦略なのでどちらでも良いでしょう^^



ちなみに2012年壬辰年の吉方位(恵方)は壬方位。

壬方位とは北北西(337.5度~352.5度)ですが、

この恵方とは年の吉神である歳徳神が巡る方位のこと。

この吉方位を向いて食べることで運気を上げたいならば、

節分に食べても歳徳神はまだ壬方位には不在なんです。

だから立春以降じゃなきゃ意味がないかも知れませんね(笑)。



そして最後の門松。

多くの人が現在の正月に飾るものだと思っていますが、

実はこれこそ本来の正月(寅月)である立春に必要なもの。 





門松は地域により飾り方は様々ですが、

基本的に3本組の竹や松が使われます。

この竹や松が神様の依り代として考えられ、

新しい歳神様をお迎えするために必要とされます。



さらに風水の視点で考えると、

ある特徴があることに気付きます。

そもそも正月とは立春以降の寅月のことで、

五行配当で『寅(1月)・卯(2月)・辰(3月)※いずれも旧暦』になります。





このように寅・卯・辰は
春を表すもので、

五行で『木』の地支三会というグループを構成します。
 

つまり木の五行=春であり、

この春を強めるため木の五行である木(竹・松)を用います。



また五行にはそれぞれ色の配当があります。

●木(春)・・・・・緑(青)
●火(夏)・・・・・赤
●土(土用)・・・・・黄
●金(秋)・・・・・白
●水(冬)・・・・・黒


つまり
めでたい春の要素を増やすために、

常に青々とした竹や松は大変に縁起の良い存在となります。



さらに数も五行に配当されていて、

●木・・・・・3,8
●火・・・・・2,7
●土・・・・・5,10
●金・・・・・4,9
●水・・・・・1,6


なぜ門松は3本であるかお分かり頂けると思います。



門松とは新年の歳神様をお迎えするために、

本来の正月である立春にこそ必要なものであり、

それは風水の根本原理に基づき古代から受け継がれました。



ただ恐らくほとんどのご家庭では、

どんど焼きなどで処分されてあると思います。

立春用に今から門松を買い求めても、

今の時期に在庫のある店はほとんどないでしょう(笑)。



立春だからといって特別なことを行わなくても、

日頃から神様を大切にされてある方は慌てる必要はありません。

昨年一年の日々に感謝しながら、

新しい年に向かっての精進を誓うだけ。

そして森羅万象のすべてに改めて感謝の意を唱えるだけ。



これだけで十分ではないでしょうか?



日々の生活の中に感謝が足りないなぁ~と感じるなら、

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それでは良いお年をお迎えくださいませ。

ありがとうございました。

大渓水 拝





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