ようこそ、大渓水です。

以前にお伝えした腰痛と風水の関係ですが、

今回はさらに突き詰めてお話していきたいと思います。



腰痛の予防と対策にもつながりますので、

慢性的な症状をお持ちの方はよくご覧になって下さいね。



女房の腰が急に痛くなったあの日、

彼女が帰宅後すぐに口にした一言です。



「今日は寒いので一年ぶりに‘はんてん’着よう♪」




当時11月16日、福岡の最低気温は、

この冬初めて10度を下回る夜となりました。

それまで暖かい日が続いていましたので、

急激に寒くなった日であることは間違いありません。



冷え込みが強くなると腰痛患者が増えるってご存知ですか?



「寒さ 腰痛」などのキーワードで検索すると、

驚くほどたくさんの医療関連記事に行き当たります。




実はこの寒さと腰痛の関係性も、

風水の基礎原理である五行論で説明ができます。




前回お伝えしたように、

八卦で腰を示す艮の五行は土の要素です。

そして寒さは示す五行は水の要素となります。



また五行は四季にも配当されます。

●木・・・季節の春

●火・・・
季節の

●土・・・各
季節の変わり目(土用)

●金・・・
季節の秋

●水・・・
季節の




すでに立冬(11月8日)を過ぎ、

これから寒さが厳しくなるということは、

五行循環の中で最も水(冬)が強くなる時期ということです。



この場合、土(腰)と水(寒さ)の相対的な関係は、

土が水をコントロールする相剋(そうこく)となるため、

強い水を制御しようと土は自分のエネルギーを、

大きく消耗してしまうことを意味しています。



つまり急激な冷え込みや、

本格的な寒さが強まるほど、

土は大きく弱まり結果として、

人体における土の要素(腰)に負担がかかります。




これが寒さ(水)と腰痛(土)の因果関係です。





そして女房の場合はもう一つ、

腰痛の原因となった出来事があります。

それはあの日から遡ること2~3週間、

ずっと編み物に熱中し続けていたということ。



毎日毎日手編みの作業を行っていれば、

目に負担をかけてしまうことは言うまでもありません。

またすでに老眼の影響も出ていますので、

当然ながら目のエネルギーが弱まっていることも確かです。



目は五行において木の要素となります。

この場合、木(目)と土(腰)でみていきますと、

木が土をコントロールする相剋の関係となります。

それは毎日負担をかけバランスを崩し弱くなった木が、

土に対して正常に制御ができなくなったことを意味します。



つまり眼精疲労(木)が腰痛(土)を強めた因果があります。



ですから今回は複合的な原因により、

突発的な腰痛を生じたということが分かります。



このような例は人体のバランスを判断する上でも、

風水はとても多くの関係性を私たちに教えてくれます。

五行循環のバランスにしても、

それぞれのエネルギー(気)の調和が崩れる(病)ときに、

それは現象(病気)となって人に警告を与えてくれるようです。



つまり病気を発症するということは、

各臓器における人体のメカニズムが、

正常に働いていることの表れでもある。

と言い換えることができるのではないでしょうか?



風邪を引いた時に発熱でもって免疫を上げ、

ウィルスと格闘してくれることに感謝しなければなりませんし、

下痢の症状となって体外に排出を試みる作用もまた然りです。



市販の薬品ばかりに頼るのではなく、

自分の体のメカニズムに目や耳を当てて、

学んでいく必要性を改めて教えてくれた結果となりました。



何事も過度になれば必ずどこかに負担を生じる。



そう自然の摂理が教えてくれています。



常々の気づきと学びに感謝ですね☆




さらに詳しくは風水メルマガで、

今回の腰痛の対策なども書いています。


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それではまたお会いしましょう♪

いつも最後までお読みいただきありがとうございます。







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