日曜日のお話し。
鑑定依頼を受けクライアント宅へ向かう車内。
ふと、以前にどっかで耳にしたことがある、
評判のパン屋さんが近くにあることを思い出す。
約束の時間にはまだ余裕があるし、胃袋にはもっと余裕がある。
唯一、余裕がないことと言えば、財布の中身ぐらいなもんだ（笑）。
いま目指そうかとしているパン屋さん。
実は名前すら覚えていないが、私の溢れんばかりの好奇心が、
意地でも探せと言わんばかりにハンドルを勝手に操りだす。
「こうなっては、もはや誰にも止められない・・・・・」
ただ、車内には私一人しかいなので、
初めっから誰も止める奴なんか居ないんですけどね（笑）
ぼんやりと頭の中で浮かぶ地図を頼りにその辺を探索してみることに。
ほどなくして、国道３号線より少し脇道に入ったところで、
あるパン屋さんの看板を見つける。
ただこの看板を見ても、
ここが目的地なのかどうかの確証すらない。
数年前に耳にした情報だったのだから・・・・・
とりあえず車を駐車場へ。
だがそこは、とてもパン屋さんの駐車場と思えないような、
ゆったりとしたスペースが目の前に広がっていた (゜ロ゜)
「ここは一体、何十台の車を収容できるのか！？」
などと考えつつ車を停める。
そして建物のある方へ歩を進めると、
こここそが目指した場所だったと確信に変わる Σ(っ゜Д゜；)っ
≫写真をクリック≪
Q，「みんな何をしているのか？」 って？？
A，ご覧の通り、並んでいるのである。
Q，「お店の開店を待っているのか？」 って？？
A，時間は【１２：３０】過ぎ。
店内が混み合い過ぎて中に入れずに並んでいるだけである。
私は道の渋滞は嫌いだが、行列は苦にならない。
美味しいと聞けば並んででも食べてみたいし、
マズイと聞けばどれぐらい不味いのかを確かめたくもなる。
しかし未だかつて“パン”を買うのに並んだ記憶はない。
「こりゃ、ちょっと期待できるかも (●・v・●) 」
照りつけるお日さまの陽射しの元、並ぶこと１５分。
やっと店内に入ることができた。
だがこの混雑状況で周りのプレッシャーは中々強く、
ゆっくりと品定めをすることも出来ず適当にチョイスし勘定を済ます。
店外にはゆっくりくつろげるスペースもある。
家族連れの人たちで賑わっている。
のんびりと日曜の午後を楽しむにはもってこいの場所だろう。
だが私には時間がない。
ここまで予想以上に時間を使ってしまい、
約束の時間はもうすぐそこまできている ﾋｰ(ﾟＡﾟ!!)
車に戻り慌てて口の中に放り込んだのは『カレーパン』。
まだほのかに温かくブレンドされたスパイシーな香りが鼻腔をくすぐる。
また備考ではあるが、中身のルーは数種の具材の甘みとフレッシュ感が、
何ともいえないハーモニーを醸し出しもうたまらないのである (*>∀<)/~~
そして、何と言ってもパンの醍醐味！
言葉で表すのは難しいが生地の『 もぉっっっち もぉっっっち 』 感っ！
「 もう、最高！！」 ( ゜д゜)ンマッ！！
ちなみに私は伝統ある稲作文化を継承している島国に籍を置き、
生まれも育ちも『お箸の国の人』だから主食は“お米”以外にはありえない。
“パン”はたまに食べる程度で充分なのだ。
そんな、決してパン好きではない私が決める、
【福岡近郊の美味いパン屋さんランキン～～グゥ～d(ﾟ∀ﾟ*)】
第一位＞＞＞天然酵母パン工房ナナ（春日市）
第二位＞＞＞ロンブラージュ・ビガレ（大野城市）
第三位＞＞＞国産小麦パン工房 Full Full（福岡市東区）
ここフルフルは、初登場でいきなりのラ～ンク ＩＮ ヽ(*'0'*)ﾂ
他におすすめ情報があったら、
ぜひぜひ教えて下さ～い ヽ(*＾∇＾*)ノ*:・'゜☆
本当はのんびりカレーパンを味わう余裕などはなく、
もうすぐにでも約束のお宅へ向かわねばならないっ！
だが車にはアレを乗せており、
目の前には途切れることのない行列がぁぁぁっっっ・・・・・
「すぐ終わるから、もうちょっと待っててね、Ｍさん！」
そして、意を決した私は羅盤を片手に車から飛び降りるっっ！！！
次回はこの繁盛店の風水を検証してみることにします。
どうぞお楽しみに♪
Produced by ～オフィス大渓水～ 
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