ケアベア イエローこんにちはケアベア イエロー

南魚沼郡湯沢町

大勝ピアノ教室

ですト音記号

 

『朝バッハ』
最近私のブームです
 
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その名の通り、朝にバッハを練習すること。 
 
午後のレッスンが始まるまでの間、
大勝鈑金の事務もしていますが、
10:00まではピアノ練習時間です
 
最近練習していた曲は
シンプルなものや、生徒さんの弾く曲の練習が多く、
若干複雑な曲は、避ける傾向に…。
 
でも、この間のマイスター教授のレッスンを聴講し、
忘れていた感覚を呼び起こされました 
 
「やっぱりバッハって魅力的!」
 
 
私がバッハを面白いと思うようになったのは、
大学の時。
パイプオルガンの曲で、トリオ・ソナタを弾いた時に、先生から
「全然声部が聴けていない。もっと声部ごとに、
違う奏者が弾いているつもりで弾かないと」と言われ、
声部ごとにひたすら練習をしました
 
ちなみにトリオ・ソナタは、
旋律楽器2つと低音楽器1つの3つの声部から形成されている楽曲のことで、
バッハがオルガン演奏用に、3つの声部を右手•左手•足鍵盤に分けて作曲したもの。
 
3つの声部が、自分の耳に
それぞれ聴こえるようになって来た時、
そして、あたかも弦楽奏者や木管奏者が演奏しているかのように模倣できた時、
その面白さと言ったら、
他の曲からは得られないほどの快感
 
もう、完全にオタクです。 
 
それからというもの、
ピアノで平均律を弾くのも面白くなりました
とはいっても、3声だけではなく、
4、5声となってくる平均律のフーガ。
取り掛かるのには、腰が重くなります
 
でも、比較的頭がスッキリしている朝に
バッハを弾くと、
声部の引き分けもし易いし、
なんだか爽やかな気分。
 
複雑な声部の中から、
テーマが急に聴こえるようになってきた時には、
「おぉー!」と一人で嬉しくなりますえがお
 
複雑な楽譜を見ていると、
まばたきを忘れて、
目が乾燥することもあるけれど、
気持ちの良い一日の始まりになるのです
 
今は、大学の時、
手をつけなかった作品を
1つずつ弾いているところ。
 
朝バッハ、継続中です。
 
 
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