横浜の駅前でランチタイムになったので、先日せっかく ずくをだして 行ったのに塩ラーメンの勉強会のため休みだった横浜家系ラーメンの総本山 「吉村屋」
へ行ってみました。
※ずくをだす=面倒な事柄に頑張って取り組むこと
長椅子は待ち合い席用だったんですね。
過去記事:2007年06月11日 家系ラーメンの総本山/吉村屋/本日休業
36年前に磯子区のJR新杉田駅前に開業して、こちらへ越してきたのが8年前。
横浜駅から徒歩10分の好立地とあって、1日平均1,500人が訪れます。
食券を買って並びますが、驚いたのは外に並んでいた8~10人をいちどに席に案内したところ。
ひとりひとり麺の固さ、スープの濃さ、脂の量の好みを聞いて作ってました。
ちなみにカウンターのテーブルは漆塗り(2,000万円)だそうです。
んでっ!(めのうさま 風)
らーめん/豚骨醤油(590円)
豚骨と鶏がらを使った濃厚な豚骨醤油のスープ。
豚のロース骨、ゲンコツ、鶏ガラ、野菜、昆布などの具材を長時間かけて煮出すことで作り出されるダシに、醤油ダレ、葱・生姜で香り付けされた鶏の脂(チーユ)を加えて完成します。
南蒲田酒井製麺のストレートの太麺、四角く切った大きめの海苔3枚、チャーシュー、ホウレンソウ、刻み葱が乗るオリジナルの家系スタイル
本当に美味いと思いました。
いままで食べた家系とはなにかひとあじ違いますが、そういえば和歌山の井手商店、神戸のあじゅち屋など、
美味いと思ったラーメンは、どこもひとあじ違いますね。
なにか共通点があるような気がします。
「吉村家」の年商は単独で4~5億円、直系も合わせたグループでは約18億円で、ラーメン店1店舗あたりの売り上げは全国1位の大阪「神座」に次ぐ2位、そして3~6位まで直系の系列店が並ぶといった驚異的な販売力です。
繁盛店となってからも常に研究を重ね、少しずつ顧客にわからないように変化させて時代に合った味を提供しているのが飽きられない理由だそうです。
ということは、次はマジで塩かもしれませんね(ノ゚ο゚)ノ
ご馳走さまでした☆
王者「吉村家」を人気店・新業態店が猛追。独自の進化を遂げる横浜ラーメン最新事情
吉村家 (ラーメン / 平沼橋、横浜、戸部)
★★★★☆ 4.5