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最近は少なくなった宮型の霊柩車をまじまじと観察したが、なにか貫禄があるというか、それらしくていいですね。ニュースで「縁起が悪いので、うちの地区では走らないでくれ」と、洋型におされて影をひそめている。

ところが海外ではこの宮型が大人気と報じられた。【長く遊牧民だったモンゴル人は清貧で質素な生活を送ってきたが、親戚一同が集まる冠婚葬祭は盛大に行うのが伝統だという。そんなモンゴルの葬儀に綺羅びやかな装飾が彩られた宮型霊柩車はうってつけの存在だった。】こんな所でうけるとは驚き。

家族葬が主流となり、目立たない霊柩車が好まれるようになった。寺院にとっては、まだ小規模でも葬儀をする方がいる間はまだいいだろう。

家族葬→一日葬→直葬そしてゼロ葬と移り変わる事が予想される。住職はこれまで以上に知恵と努力で自立できる寺づくりを、今のうちから考え実行に移さなければ存続は難しい。