先日、午前中に時間をみつけ近くにある由布岳に登った。
まだ薄暗い早朝に登山道入り口に到着。
犬の散歩で慣らしを終えた登山靴での初登山は緊張する。
登山口から由布岳を望むとガスで見えない。
晴れ男の私は『そのうち晴れるさ』とリュックを背負いユックリスタート。
前方に鹿の群れを発見。
『私は肉が嫌いであなた達とはお友達だよ~』と言いながら進む。
今度は前方に牛か?ジッとこちらを警戒しているのは、なんと超ビックな鹿の親分。
猟を趣味としている人たちは猟犬で鹿を追い詰め、恐怖でふるえる動物の親子に引き金を引くのかと思うとなんともかわいそう。
私が肉を食べない理由はそれだ。
次第にガスが消え、いつもの雄大な由布岳を望めるようになった。
今回も苦しい登山だったが、常日頃から別院の階段でトレーニングを積み重ねた足腰が活躍。
なんで苦しい思いをしてまで登るのか。
それは前回の久住山で驚くようなエネルギーをいただき、下山の翌日から実にパワフルに動けた思いが忘れられなかったからだ。