戦で追いやられ山中で亡くなられた方々の供養を依頼された。
お経中に見張り役の霊が集まり、いまだ軍を守る忠誠心には驚いた。
供養の品々だが、軍の指揮をとる偉い霊はまるで食べる様子がなく、下っぱが食べる様子に安心している。
偉い武士は違いますね。
通夜で遺影を拝見してビックリ!私が若かりし頃、共に日舞で舞台をふんだ方だった。
偶然当寺に依頼されたのだが、なんとも不思議な縁を感じた。
「あなたのお経をいただきたい」だったのだろう。
友人が知人の通夜に出席し「お経がヘタだったぁ」と言うが、生まれついた音質や音程はある。
だが心から仏にありがたいお経を届けようと懸命に唱えると「よかったぁ」となる。
ハートとヤル気の問題ですね。