初めての方から「法事をお願いします」と依頼電話あり。
『何宗ですか?』
「浄土真宗です」
法事の期日までに何回か確認の電話があった「本当に来てくれるのかなぁ」と心配したのだろう。
うかがい部屋に入るなり大声で『こんにちは~!』
初対面は最初が肝心だ。全員が正座して迎える。
『足はどうぞお楽になさって下さい』
足が痛くてはありがたい説教も身に入らない。
度重なる強制的な寄付が耐えられないと嘆く。
「ここからはお金がもらえない」と感じたのか、それ以来お参りがないという。
困り苦しんでいる人に手を差し伸べるのが、宗教であり坊主だと考えるが某寺住職、どうか?
「お金よりももっと大事なものがある」と坊主はと説かなければいけない。