葬儀後のお礼参りに来られたK家。
別府湾に光がそそぎ込み一同感動の瞬間を、シャッターチャンスとばかりに携帯で写す。
感動があればエネルギーが生まれる。
葬儀社から葬儀依頼「正午(12時)にお願いしたいのですが」と受けたのだが、当寺は一日に2~3件の葬儀はよくある。
同じ葬儀社斎場なら問題はないのだが、移動時間を考えると11時と13時が望ましい。
今日はその時間に2件葬儀が入った。
月の後半に亡くなると49日が3ヶ月にまたがる。
田舎ではそれを忌み嫌い「35日でお願いします」となる。
始終苦(49)が身につく(3ヶ月)の言葉のあやに振り回される甚だしい迷信。
誰のための法要なのか。