「般若心経を毎日写経しています」という友人がいた。

ところが毎日写経をしないと「なにか悪いことがあるかも」と不安になる。

病気のときも出張のときも、何かにとり憑かれたように必死になって書く。 

これでは、もはや写経ではない。