坊主が吠える がくほう独り言

「お店を始めるので見てください」この不景気になにをするつもりだろうか。

テナント料を払い仕入れから人件費などなど『なにもしない方がいいですね』と言いたいところだが、それでは私をよんだ意味がない。

中に入ると店舗はかなり広い。棚にジョッキが並び

『生ビールはいくらで出すの?』
「今までこの店は600円です」ビールで儲けを出そうとしているな。

『高すぎる』
「500円?」
『まだまだ』
「えっ!400円?」
『いえ、350円です。損はないでしょう?』
「はぁ~まぁ~ね」これは誘い水なのだから、料理で儲けなさい。

「開店したら和尚さんも来てください」残念ながら、仕事以外での夜間外出はしない。
 

繁盛の波動がない場所だけに『頑張っても儲けはありませんよ』開店前にお祓いをします。