坊さんのミイラで即身仏というのがあるが、その過程がすごい。


米や麦などの五穀を断ち、木の実だけを食べての修行を繰り返し、身体の脂肪や水分だけを落としていく。


その木食修行を終えると、深さ3メートルの穴の中(石室)に入る。

空気は節を抜いた竹を通し、木棺に生きたまま入り埋められる。


もちろん断食で、鐘を鳴らしながらお経を読み続ける。

鐘の音が聞こえなくなると息絶えたとなり、即身仏となる。



なんの為にそんな事をするのか?

なぜ息絶えるまで伝道活動をしないのか?

私から見るとただの自殺、それも自己満足だけしかない。



後で掘り起こされ寺の宝物になっているが、信者たちは苦しみ悲しんだミイラを拝んでなんのご利益があるのか?

また土に戻してあげましょう。




あの世で神仏から、命を粗末にしたとお叱りを受けていると思う。