父親の命日に東京から母と姉妹がお参りに来られた。
この姉妹はピアニストであり、連弾を数曲披露し父親の供養とした。
本堂のピアノは活躍しています。
T家の五七日忌に伺ったが、息子二人を含む家族全員がお経に参加する。
毎週おられるので、心に残る法話を心がけているが、熱心に聴いてくれる姿は亡きお婆ちゃんも嬉しいだろう。
法話の後に以前葬儀を行った記録を見せてもらった。
某寺院の葬儀代の内訳が詳しく書いてあり「これを見てビックリしたと同時に、知らないとはいえ大法輪寺さんには失礼なことをしてしまいました」と言う。
葬儀代のお品書きを出す寺院は多いが、経済的に困難な方には辛いものがある。
宗祖はどうしたか考えて欲しい。
最後のお参りは19時になった。
お婆ちゃん一人住まいだが、毎晩焼酎を飲むのが楽しみという。なにか寂しい酒。