坊主が吠える がくほう独り言

浄土真宗は開教専従員を育成し、同宗派が手薄な地域に布教所を開設し布教活動をする。

それも一般住宅を借り室内を寺に改造するので経費もかかる。
坊主丸儲けという生半可な気持ちでは続かず、キリスト教でいう開拓伝道と同じ命がけだ。

先ず生活の基盤を築きあげるために、坊守が率先して料理教室などのサークル活動に専念する。

その中で「供養をお願いしたい」などがあり収入に結びつく。
 

何宗でもそうだが、やる気のある坊主とそうでない坊主との差が激しい。

浄土真宗の試みは他宗派でも学ぶべきだ。

でも忘れてはいけないのは、寺を大きくするのが目的ではなく、一人でも多くの方が癒され救われたかが問題だ。