こんばんは、メンタリストDaiGoです。

先日の「全力教室」の反響が凄まじく、
放送後、企業講演やセミナーなどの依頼が通常の10倍近く増加しました。
その対応に追われ、記事の更新が滞ってしまいました。



さて、



今日は



「むしろスランプが待ち遠しくなる方法とは?」




についてお話します。



最近なんかうまくいかない、スランプだ、というあなた。

おめでとうございます。

それはむしろチャンスです。




今のあなたにしかできないことがあるのです。





私も以前はスランプを恐れていました。誰よりも恐れていました。

というのも、TV番組の、特にパフォーマンスがメインに扱われていた頃、

毎日のように収録やステージがありました。



大勢のオーディエンスの中、急にスランプに陥り、

相手を読むことも、誘導することもできなくなったとしたら?



それはもしかしたら、今おとずれるかもしれない。



あるいは、すでにスランプに陥っている状態で、

本番は3日後、果たして残り2日間で取り戻せるのか?



こういう時は、多くの場合、

考えこんだり、練習したり、色々と手をつくしますが、

そう簡単にスランプからは脱却できないことが多いです。




あなたにもこういった経験があるのではないでしょうか?






こういう場合、

むやみに調子を取り戻そうとする必要はないのです。


メンタリズムでは、相手の心をつかむために全てを利用します。

環境、偶然、トラブルであってもすべてを利用して、目的を達成することを考えます。


どんなに予想外のことがあっても、それを利用していくのがメンタリストです。




つまり、




自分がスランプにあるという状況を利用するのです。






スランプから「立ち直る」のではダメです。

それは、

スランプというマイナスをただゼロに戻しただけだからです。

多くの時間と労力をつぎ込み、マイナスをゼロに戻すだけ。





これではもったいない。





ですから、

スランプを「利用」し、マイナスを圧倒的なプラスに変えていくのです。



具体的には、

スランプ中にしか磨けない技術を磨けばいいのです。


例えば、

自分の精神を安定させたり、負の感情をコントロールする技術は、

自分が落ち込んでいる時にしか磨くことはできません。


私は、本が好きなので、

もちろん座学としてはそういったメンタルコントロール法を学んでいますが、

座学だけでは、実学としての価値が生まれません。


実践で試したいのです。




そんな中、スランプに陥れば、まさに願ったり叶ったり。





待っていましたと言わんばかりに、座学で学んだメンタルコントロール法を、

自分の精神で試し、その技術を磨くことができるというわけです。


あるいは、

よくスランプを恐れなくする方法に、成功しても失敗しても愉しめばいい。

というものがありますが、それは正直なかなか難しい。


訓練がいるわけです。


しかし、その技術は、スランプになった時しか、訓練できない。

こう考えれば、





あなたも私と同じように、スランプはもう怖くない。

怖くないというより、待ち遠しくなる。






スランプを利用することができるようになれば、

どれだけあなたの人生が変わると思いますか?

ぜひ、試してみてください。





次回は

「日常生活に潜む、あなたを成功から遠ざけるもの」

についてお話します。








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