こんばんは、メンタリストのDaiGoです。



今日は、



二度と迷わない、優柔不断を消し去るトレーニングとは?




についてお話します。



思えば、メンタリストになる前は、

私はかなりの優柔不断でした。

レストランでメニューを見ても、どのパスタにしようか決められない。

ネットで買い物かごに商品を入れるけど、もっといいものがあるのでは?となかなか注文できない。

人からの誘いを断れない。

仕事に優先順位をつけられない。

物が捨てられない。

・・・と、かなり悲惨な優柔不断さでした。




そんな優柔不断な私を変えたのが、
メンタリズムとの出会いでした。





メンタリズムの本来の姿は、人心掌握と大衆煽動の技術です。

相手の心理に影響を与え、特定の選択・行動を誘導します。

無理に操る、強制するというよりも、

相手の心理を分析し、特定の選択肢を取りやすくするのです。



人の選択・行動についての書籍を読みあさりました。

メンタリズムの文献だけではなく、心理学専門書、医学書など、

さまざまな知識を取り込みました。


よく誤解されるのですが、

メンタリズムは心理学ではありません。

メンタリズムはパフォーマンスではありません。



メンタリズムにとっては、

心理学もパフォーマンスも人心掌握のためののひとつの道具なのです。

あらゆる知識を、人の心理に影響をあたえるために用いる。

この概念こそがメンタリズムなのです。





話を戻しましょう。

人の選択に関するメカニズムへの理解が深まり、



私は、あるトレーニングによって、
優柔不断を完全に克服しました。





そのトレーニングとは、

なるべく多くの選択をすばやくこなす練習です。

簡単な選択で構いません。

食事の際に、どの箸を使おうとか。

ペットボトルの緑茶はどの銘柄を買おうかとか、

コンビニのどのレジに並ぼうかとか。




普段は、無意識に行なっていた選択を、
あえて意識的に行うようにするだけでいいのです。





そういった些細な選択で構いません。

とにかくすばやく、多くの選択をこなすのです。

優柔不断な人がどんどん優柔不断になってしまうのは、

「迷う」ということを脳が学習してしまうからです。

だからあえて、迷う必要のない無意識の選択を意識的に行うようにして、




日常生活の全てを、
即断即決のトレーニングにするのです。






このトレーニングを続けていると、

最初は難しいですが、そのうち慣れてきます。


するとあなたは気づくはずです。

些細な選択だけではなく、

重要な選択すら、素早くこなせるようになっている自分に。

さぁ、今日から、優柔不断な自分とお別れをしましょう。




明日は

「あなたの人格を作ってきたものとは?」

についてお話します。






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