半沢直樹、いよいよクライマックスに近づいてきました。
いったいこの先、金融庁検査はどうなるのか?
半沢はまた倍返しできるのか?
最後まで見逃せませんね。


今回も本編の中から、
あなたのビジネスシーンに役に立つ知識をご紹介したいと思います。







今回のテーマは、
「半沢直樹」の出演者のキャラが立っている理由とは?


原作や脚本が素晴らしいのはもちろんのことですが、「半沢直樹」が他のドラマより圧倒的に多いものがあります。
さて、それはいったい何でしょうか?




答えは、「ヨリ」のシーンです。




顔がアップになって映っているシーンが圧倒的に多いのです。
心理学的には、写真や画面に映っている顔の面積が増えれば増えるほど、
その人物の性格など、内面的特徴に注目しやすくなるといわれています。


これは簡単に実験できます。
たとえば、同じ人物が映っている2種類の写真を用意します。
顔のアップの写真と、全身が映っている写真です。


アンケートによって、写真から受ける印象を聞いてみると、
顔がアップの写真を見せた場合は、
やさしそう、面倒見がよさそう、頭がよさそう、など
その人の内面に関する印象に注目する場合が多いです



一方、全身が映っている写真を見せた場合は、
スタイルがいい、おしゃれ、イケメン、など
その人の見た目などの、外的な特徴に注目される場合が多くなります。


つまり、「半沢直樹」はヨリのシーンが多いため、
キャラクターの性格に注目されやすくなっているといえるわけです。
この心理効果を狙って撮影しているかはわかりませんが、非常に効果的な方法であることは間違いありません。


あなたも、フェイスブックなどの
プロフィール写真に、顔アップの写真を使えば、内面に注目してもらいやすくなります。
内面に自信のある方は、この心理効果を利用してみるのもいいかもしれませんね。



いかがだったでしょうか?
明日は
「4つのポイントで人がついてくる、カリスマの条件」についてお話ししたいと思います。



連載に書ききれなかったことはメルマガでも配信します。登録にはこちらをクリックしてください。
$メンタリスト DaiGo Official blog「メンタリズム・ラボ」Powered by Ameba