わたなべです。 今日から……
『超私見!第31回定演開催直前聞き所ガイド!!』
……と題した連載を始めます。思いつきなのでリアルガチの「緊急特別企画」です。
僕わたなべ(アルトサックス吹き)から見た曲の印象やパンフにすら載っていない裏話などを、ガサツに・率直にそっとお教えします。
第1回となる今日は第1部[シンフォニックステージ]の話。
*注:文中の曲名は一部を除き“実際に当団の中での呼び方”です。正式名称は、ぜひ演奏会にお越しになりパンフレット・アナウンスにてお確かめいただければと思います。
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まず【学歌(大同大学 学歌)】。オープナー扱いのため実はどこにも載っていませんが曲っちゃ曲、ですよね。結構木管が連符に苦慮しており、オープナーといえどもあなどれません。
アルトがほぼメロディです。アルトじゃない4小節はトランペットです。アルト多くないっすか。
オープナーの後は【さくら】。実はこの曲に決まるまで紆余曲折あったんですが……まあここでは言わないでおきましょう。知らない方がいいことだってあります。でも僕、紆余曲折ある前からこの曲聞いた時から好きになってしまったので結果オーライでした。
とてもきれいな曲です(だから僕好きなんです)。ですが「ハチロク(8分の6拍子のこと)」にめちゃくちゃ翻弄されます。だいたい16分(音符)がずれちゃうんですよね。それで走ったり重くなったり……よく言われるんすよ。
あと、サックス系が吹く直前に止まったり止まらなかったりするので、うまく入れないことがしばしばあります。止まった時は「やっぱりな」、止まらなかった時は「(やるんか!)」。ここまで副指揮担当。
次いで【祭り】。直前までの雰囲気とは打って変わって、初っ端と最後をかっ飛ばすやつです。木管がばらばらで訳わかんないやつです。自分を信じるしかありません。この途中にアルトの(ちゃんとキーのある)最高音がしれっと出ますがよく出ません。出て。
途中のフルートさんとユーフォさんが吹くところ、しっくりきたりしっくりこなかったりするようで、結構本人たちが個人的に合わせています。本番でその成果、うまく実りますように……!
個人的には昼よりも夜の祭り(夜祭りや宵祭り、とも言いますね)の雰囲気を感じます。昨日昼に地元の祭りに行ってそう思いました。どんどん露店の規模が小さくなっているのが気がかりです。正指揮さんが振ります。
最後は【閾下(閾下の桜樹)】。最初の方、【祭り】以上に木管が点でバラバラなところがあります。果たしてうまくはまるか、とても心配です。自分を信じましょう。
途中にある楽器がメロディ(ソロ)を歌い継いでいくところ、テナーさん大丈夫でしょうか、果たして隣にいる僕は安心して聞いて、ソロに入ることができるでしょうか、さらに心配です。
あと僕のところでいくつかソロ(ソリ)を受け持っています。後半の方のソロが中々迫力が出ませんでしたが、最近ようやく出てきたような気がします。合宿中に体重を測ったら少し増えていたので、そのせいかもしれません。ご飯美味しかったもの。
あ、ここまでよくわかんないなーと思った方。とりあえず魚板(木の板)の人を見ましょう。きっとうまく決めてくれるはずです(音、に限ってませんよ)。指揮は音楽顧問の栫井先生です。
しかし、今回のこの第1部の曲は例年に増して訳わっかんない曲が多いです。なんてったってほとんど4分の4じゃないもの、そりゃ無理よ。
でもその分練習しましたからね、大丈夫です、きっと。
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明日も更新します。お楽しみに!
それでは。