秋祭り | おじゅっさんの日々

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高松市・真宗興正派大乗寺住職のブログ。
香川徳島をまたにかけて、何屋さんかわからないような
日々を奔走中!

今日は、うちの前の神社の
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秋祭り祭


雨の中、若い衆がかつぐ屋台が

町中を巡っていました。




その祭りの最後には、

2台の屋台が競り合うようにして

神社の前でぶつかりあって、

御神輿が神社に帰るのを阻止する相撲

というものがあるんです。

それをかいくぐって御神輿が神社に

戻ります。





今年は初めて御神輿が帰ってきての
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神事


をみることができました。音譜

観客で賑わう屋台に対し、

こちらは見学者数名。ガーン

祭りメイン儀式はこちらなのに。シラー




この辺りの御輿は行幸するだけなので、

威勢のいい屋台に比べると

完全に脇役化してしまってます。

それもなんか寂しいことですよね。汗

そういう私も子どものころは

獅子舞や出店がお祭りだと思ってたけど。シラー




いずれにしろ、この神社のお祭り、

氏子衆にしても、屋台を担ぐ若者、

屋台に乗る子ども、それぞれ


若者不足


というのが現状だそうです。

昔に比べると、規定を緩和してる

ようですよ。




それでも、この辺りはまだ

地元に就職する若者が多いので、

よその田舎町に比べると

ましな方だと思います。




そういう問題を抱えた中で

形だけ次の代に引き渡したのでは

形骸化してしまって、


やめてしまおうバイバイ


と削除されてしまうことになります。

労力やお金もかかることだしね。




形だけじゃなく、この神事はどういう

意味があるのか、

一体何をしているのかということも

伝えていく必要がある、

それはお寺も同じだと思います。得意げ






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