秋祭り
雨の中、若い衆がかつぐ屋台が
町中を巡っていました。
その祭りの最後には、
2台の屋台が競り合うようにして
神社の前でぶつかりあって、
御神輿が神社に帰るのを阻止する
というものがあるんです。
それをかいくぐって御神輿が神社に
戻ります。
神事
をみることができました。
観客で賑わう屋台に対し、
こちらは見学者数名。
祭りメイン儀式はこちらなのに。
この辺りの御輿は行幸するだけなので、
威勢のいい屋台に比べると
完全に脇役化してしまってます。
それもなんか寂しいことですよね。
そういう私も子どものころは
獅子舞や出店がお祭りだと思ってたけど。
いずれにしろ、この神社のお祭り、
氏子衆にしても、屋台を担ぐ若者、
屋台に乗る子ども、それぞれ
若者不足
というのが現状だそうです。
昔に比べると、規定を緩和してる
ようですよ。
それでも、この辺りはまだ
地元に就職する若者が多いので、
よその田舎町に比べると
ましな方だと思います。
そういう問題を抱えた中で
形だけ次の代に引き渡したのでは
形骸化してしまって、
やめてしまおう
と削除されてしまうことになります。
労力やお金もかかることだしね。
形だけじゃなく、この神事はどういう
意味があるのか、
一体何をしているのかということも
伝えていく必要がある、
それはお寺も同じだと思います。
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