先の記事のラストに書いたように、ネットでカーリングについて多くの人と話していた時に出た話題…
「ある選手がカーリングをやったら」というのが出て面白い!と思ったのでそれについて語ろうと思います。
まずある選手とは…
ソフトボールの上野由岐子選手
ネットでカーリングの話題で話している時に意外な選手の名前が出てきたものです(笑)
論旨としては、今回中国が銅メダルを取ったこともあり、
フィジカルに優れた選手がカーリングをやったら数年でメダルがとれるんじゃね?みたいなものです。
(中国の選手はカーリング経験が確か6,7年、元はスピードスケートの選手だったと聞いています)
自分が思ったこととしては…
確かに取れる可能性あるだろうな
…日本のカーリング選手には失礼な話ですが、上野選手と比べてしまうとフィジカル面、
いやフィジカルだけでなく精神面も含めて差がありすぎる!と思う次第です。
(上野選手はフィジカルエリート中のエリートなレベルですしね)
おそらく上野選手がデリバリー(投げ方)を覚えたらそれだけで今の日本選手の誰より強いウェイトで
ストーンを投げることができると思います。(おそらくと書いたものの間違いなく、、かな?)
強いストーンを投げるには、身体のバランス、脚力が重要なのです。
(実は腕の力はそれほどいらないんですよ!)
あとフィジカルが優れているとスイーピング(ゴシゴシすること)によるストーンの位置調節がやりやすくなります。
今回銅メダルをとった中国と日本との最大の違いはここにあります。
(スイーピング力が違いすぎる。。orz)
あのゴシゴシ、コミカルな動きに見えますが、
勢いが弱ければその距離を伸ばしたり、曲げ幅の調節をしたり、と
カーリングにおいてはもっとも重要な事の一つだったりします。
ここが弱いから日本選手が投げたストーンが早く曲がりすぎてガードに当たったり
距離が足らずドローが失敗なんて場面が多かったわけです。
投げられたショット自体が若干失敗した!と思う場面でも
スイープ(ゴシゴシ)がよければ成功ショットになるのがカーリングという競技です。
…上野選手クラスのフィジカルを持っていればスイープで今の日本選手より1m近く伸ばせる可能性も
上野選手は男子並の筋力がある可能性がありますし…いや、でも1mはいい過ぎか(汗)
…フィジカルが大きなウェイトをしめない競技とは言っても、
述べてきたようにフィジカルが強ければ強いほど有利であることは間違いなく…
更に言うと後半の試合において日本選手のミスが多かったのは精神面も含めた体力不足ではなかったかなーと。
何せフィジカルトレーニングを始めたのがここ数年ということですし…汗
(また無駄に精神力を疲弊するような難しい展開ばかりに持っていく傾向があるという…orz)
以上、上野選手がもしカーリングを数年やったらすごいことができるぞ!的な話でした!(笑)
ああ、そうそう!いくら上野選手クラスの選手が集まってもメダルを取るためには色々条件がありますけどね~
中国と同じく年から年中カナダで合宿をしてカーリング漬けの生活をすることは最低条件で…
(数年でメダルを取れるレベルに持っていくためには当然といえば当然ですが…)
まあ、日本選手はまだまだ上にいける余地がたくさんあるってことですね!
そのためにはカーリングの環境整備が大事なのですが、
今回3勝6敗と可もなく不可もなくな結果で試合事態もイギリス戦を除いて盛り上がりにかけたので
環境が悪化しないか心配しているところです。
(2年後に札幌にカーリングホールができる!というのは朗報ですが)
4年後のソチ五輪は出場権をとるだけでも一苦労なことになる日本カーリング界…
がんばってもらいたいものです!!!
ps.
最後は日本代表スキップ、目黒萌絵選手をご紹介(笑)
見た方は分かると思いますが、目黒選手はとても知的な顔、かつ落ち着いた佇まいをしていて、
はっちゃけた事は全くしないようなタイプに見えますが、なんと趣味の一つが!!
コスプレ
だったりします(笑)
大会期間中に見た、昨年のクリスマスの時にしたというガンダムのマチルダさんのコスプレを見て大笑しました。
(まさかあの目黒が!って感じで…しかも結構本格的だし…汗)
コスプレが趣味という理由もあったようですが忘れてしまいました。
あと顔が声優の佐藤利奈さんに似ているとかで結構話題になっていたようですね~。
(レールガン見ているので声は知っていますが)
自分はその佐藤さんの顔を知らなかったのですが、見てみたら確かに似ていて(笑)
目黒選手を若干ぽっちゃりにすると佐藤さんになるという感じがします。。
…イメージからはあまり感じないところですが、何気にアニメ繋がりがある目黒選手でした!(笑)