夏バテだと思ってたら慢性腎臓病 | 美腸セラピースクールBlog

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2007年に「美腸セラピー専門店」をスタート。これまでに様々な不調の方を腸から癒してきました。その実績からくる技術と理論を「美腸セラピスト養成講座」で教えています。

みなさん、こんばんは。

 

たまたま今日は、久しぶりに

 

 

たけしの『本当は怖い家庭の医学』

 

 

というテレビ番組を見ました。

 

 


 

本日のテーマは、夏バテかと思ったら

 

「慢性腎臓病」や「横紋筋融解症」になっていて

 

 

その原因が、この時期の『脱水』にあった。

 

 

という内容の番組でした。

 

 

 

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その例として、とある会社の社長が

 

 

 

夏場でも現場仕事に励んでいたら

 

 

足に重りがついているかのように

 

 

急にカラダが重ダルくなり、

 

 

それを放っておいたら、今度は夜間ひん尿。

 

 

 

 

 

さらに顔が異様にムクんで、カラダは痩せる。

 

ついには心臓にも負担がかかり倒れた。

 

 

その原因が、脱水からくる『慢性腎臓病』だった。

 

 

というお話。

 

 

 

 

 

 

『慢性腎臓病』の推定患者数は1300万人

 

とも言われていますから、気をつけたいところです。

 

 


 

そして、メタボ体型な方ほど、腎臓のフィルターが硬くなり

 

腎機能の低下から老廃物を濾過しきれなくなる「慢性腎臓病」

 

 

になりやすい、と言っていましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

また、この方の場合は、その汚れを少しでも出そうと

 

夜間ひん尿となったり、体のだるさやムクミに繋がったり

 

 

現在も腎臓が動かず透析をしながら生活をしている、

 

 

という状態になってしまったようです。

 

 



 

 

そうならないために、どうすれば良いのか?

 

この番組では、この時期の「脱水予防」が

 

 

一番大事だと紹介していましたね。

 


 

 

なぜなら、通常なら500ccくらいしかかかない汗も

 

この時期には、3000ccくらい汗をかく人もいて

 

 

普段と同じようにしていると、脱水になってしまうので

 

 

かく汗の量に合わせて、水分補給が必要です。

 

 

また、高齢の方は、喉が渇きにくくなるので

 

 

意識して計画的に水分補給して欲しいところです。

 


 

 

また、もう1つの例では、トイレを我慢するために

 

水分補給を我慢してしまうために脱水になったり

 

 

カラダが脱水状態なのに、そこへアルコールで

 

 

水分を補給すると、その利尿作用で、さらに脱水へ

 


 

 

そのことで、体が重ダルくなってきて

 

全身の筋肉にも激痛が走り、動けなくなる。

 

 

これは、「横紋筋融解症」といって

 

 

なんらかの原因で筋肉がこわれている状態であり

 

 

運動不足や、加齢により筋肉が衰えること

 

 

さらに脱水により筋肉が壊れることが原因

 

 

と番組では紹介していました。

 

 

 

 

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【ここからは美腸セラピスト視点のお話】

という内容だったのですが、

 

美腸セラピスト視点から、少し補足説明してみると

 

 

 

 

「慢性腎臓病」のような症状を持つ方は

 

 

 

 

腸ケアの現場でも非常に多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

番組でも、老廃物を濾過しきれず・・・

 

という部分もありましたが、メタボの人に限らず

 

 

腸の消化力が低下した人ほど、腸内腐敗を招き

 

 

体に老廃物を溜めこみやすいわけですから

 

 

当然ながら、濾過装置である腎機能に負担がかかる。

 

 

だから、腸が弱っている人は、腎臓も弱るんです。

 

 


 

 

腎臓が弱ると、体内の水分コントロールを失い

 

ムクミやすくもなれば、太りやすくもなる。

 

 

また、血圧が上がることで心臓に負担もかかれば

 

 

腎臓の弱りから副腎も誤作動を起こしやすくなり

 

 

ホルモンバランスも乱れることになり、そこから

 

 

自律神経も乱れ、うつ等の精神疾患にも繋がります

 

 

 

 

 

 

 

 

そういう方には、もちろん水分補給も大事ですが

 

腸が弱っていると、その水分すら吸収しなくなるから

 

 

余計に水分を摂らなくなって、脱水状態になりがち。

 

 

 

 

 

 

 

 

この点がわかりやすいのは、

 

当店でお客様に出している水の味が

 

 

美腸セラピーの施術前と施術後に変わる人がいる

 

 

ということ。

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり、腸の働き次第で、水分も飲める、飲めない

 

という違いが出て、腸が弱っている人ほど、

 

 

脱水になりやすい、ということがわかるかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

また、先程もアルコールの利尿作用で

 

脱水症状が悪化した、という内容もありましたが

 

 

これは、アルコールに限らず「デトックス効果」

 

 

があるというもの全体に注意が必要だと言えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

何故なら、「デトックス効果」があるとする飲み物の多くは

 

結局、利尿作用が強い飲み物だったりするからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

とくに、ムクみを感じるや肌荒れを感じる人ほど、

 

「デトックス」という言葉に弱いようですが

 

 

おしっこがいっぱい出るだけで、デトックスになるなら

 

 

利尿作用が強いビール等のアルコールを飲んでも

 

 

ムクミや肌荒れが解消されるはずですよね?

 

 

でも、現実は、まったくの逆です。

 

 

 

 

 

 

 

 

利尿作用が強い物を飲めば、カラダはムクむし

 

体の中の水代謝が悪くなることで老廃物を溜めこみ

 

 

肌も乾燥しがちになったり、荒れてきたり、

 

 

わざわざ自分で症状を悪化させることに繋がります。

 

 

 

 

 

 

 

 

また、「横紋筋融解症」という

 

なんらかの原因で筋肉繊維が壊れて・・・という部分も

 

 

筋肉等の細胞も「使い捨ての消耗品」だと考えれば、

 

 

加齢により代謝力(修理力、再生力)が低下することで

 

 

今までと同じように筋肉を使用しても、傷みやすいのも

 

 

理解できますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり筋肉を使えば傷むんです。

 

その傷んだ筋肉を体は常に代謝(修理・再生)しているので

 

 

その疲労を感じにくいわけですが、この代謝に必要な栄養は

 

 

血液で送られてくるので、脱水により血液の循環が悪くなると

 

 

もちろん、筋繊維も傷みやすく、それが痛みに繋がります。

 

 

 

 

 

 

 

 

では、脱水を予防して、老廃物を溜めこまず、

 

さらに体の代謝力を上げるには、どうすれば良いでしょうか?

 

 

美腸セラピストとして考えるのは、次の3点。

 

 

 ①腸を元気にして、老廃物自体を取り込まないようにする。

 

 

 ②腸を元気にして、水を正しく吸収して水代謝をあげていく。

 

 

 ③腸を元気にして、しっかり栄養も吸収し新陳代謝もあげる。

 

 

ということが大切だと考えます。

 

 


 

 

慢性的な腎臓の弱りを感じたなら

 

その腎臓への負担(原因)となる

 

 

腸の弱りから改善していきませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

その不調を本気でなんとかしたい!

 

という方のご来店を心よりお待ちしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は思いつきのままブログを書いたので

 

わかりにくい文章かもしれませんが、

 

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

では、失礼します。

 

 

 

美腸セラピー 松下大山

 

 

 

 

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