【冬季うつ】の原因と予防 | 美腸セラピースクールBlog

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2007年に「美腸セラピー専門店」をスタート。これまでに様々な不調の方を腸から癒してきました。その実績からくる技術と理論を「美腸セラピスト養成講座」で教えています。

最近よく耳にする「冬季うつ」

ちょうど先日から、急激に気温も下がってきたので

そろそろ「冬季うつ」について気をつけたいところです。



そもそも「冬季うつ」とは、季節性感情障害の1つで

不眠や食欲不振といった一般的な「うつ」の症状と違い

逆に食べ過ぎたり、眠りすぎたりするのが特徴です。



また、ご飯やパンといった炭水化物(糖)や

甘いお菓子等(糖)を食べることで、気持ちを満たそう

とする傾向があり、そのことで太りやすくもなります。



しかし、糖を摂り過ぎると、カラダはムクミ

血流も悪くなることで、疲労も溜まりやすくなり

今まで出来ていたことが出来なくなってきたり

心身の疲労から、何事も楽しめなくなったりします。



そこで、まずは「冬うつチェック」をしてみましょう。

 □ 1:最近、食欲が異常に増えてきている。
 □ 2:しっかり寝ているのに、いつも眠い。
 □ 3:集中力が低下して、ミスが増えた。
 □ 4:今まで楽しかった事が楽しくない。
 □ 5:人との関わりがシンドイ、疲れる。

合計    個

この5つのうち、3つ以上当てはまるなら

次の冬うつの予防を心がけてみましょう。



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冬うつの原因はセロトニン不足

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冬うつの原因は、セロトニンの働きが弱くなるため

自律神経も乱れて「冬うつ」になると考えられていますが

このセロトニン分泌量こそ、実は腸が強く関係しています。



でも、セロトニンのお話になると、一般的には

脳内セロトニンを紹介している場合も多いのですが

実は脳内のセロトニン量は全体の2%に過ぎません。



他に8%が血液中にあり、残り90%は、なんと

腸を中心とした消化管内にある、と言われています。

だから「セロトニン」といえば腸が大事なのです。



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甘い物が欲しくなる原因と対処

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甘い物が欲するのは「糖」がセロトニンを活発にする

働きがあるため、甘い物を食べて、セロトニン濃度を

高めようとしますが、そこで甘いお菓子等を食べると

当然、太りやすくもなるし、体のムクミから疲労も

とれにくくなって、慢性的な倦怠感にも繋がります。



その為、甘いお菓子を食べたくなった時は、果物を食べたり

鶏肉や大豆、お魚や玄米、しょうが等、セロトニンの原料

となる食材を積極的に食べてあげることも有効です。



なかには、アイス等の冷たい刺激により腸を動かそう

とする人もいますが、これは腸に逆効果となりますので

冷たい物が欲しくなった時は、温かい飲み物で

腸を温めてあげる方が、気持ちもリラックスできますよ。



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しっかり寝てるのに寝たりない

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また、冬うつになると、眠気が抜けず、ずっと眠い

状態が続いたりしますが、この眠気には「メラトニン」

という物質が関係していると考えられます。



メラトニンは、天然の睡眠薬とも言われており

このメラトニンが誤作動をおこすと、良質な睡眠が得られず

いくら寝ても寝たりない、といった睡眠トラブルを招きます。



そして、この「メラトニン」も実は「セロトニン」から

出来ているため、腸が弱ってセロトニン濃度が下がると

メラトニン濃度も下がって、睡眠トラブルに繋がるのです。



こんな時に自分で出来るケア方法といえば、太陽の光を

しっかりと浴びることです。太陽が昇れば光を浴びて、

陽が沈めば暗くして眠る。この自然な流れに沿って過ごす

だけで、メラトニン濃度も整い、眠りやすくなります。



また、メラトニン濃度を維持するためには

タバコや酒、カフェイン、といったメラトニンを減らすもの

を避けることも有効ですので、出来ることから始めましょう。



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セロトニンには腸が一番大事

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そして、冬うつの原因と言われる「セロトニン」

を適切に分泌させるには、腸を元気にしてあげる

ことが一番大事だといえます。



また、このセロトニンは、他にも体温調節機能や

筋肉刺激、感情抑制、満腹中枢刺激など、カラダの

様々な機能に直結しているため



セロトニン不足になっている人は「冬うつ」だけでなく

正しい体温調節が出来なくなる低体温症や、筋肉刺激が

足りない為に効率よく熱を作ることが出来ない慢性冷え症、

食べることで満たされようとする過食症等の摂食障害、



他にも感情抑制がきかず、ストレスを感じやすくなることで

対人関係で疲れやすくなったり、物事を楽しめなくなったり

集中力が低下することでミスが多くなったりもします。



だからこそ、「冬うつ」かも?と思ったなら

まずは、出来るだけ無理をしないように心がけること。

また、自分で出来るケア方法を実践してみてください。

まだ弱りかけの人なら元気を取り戻していけるはずです。



しかし、それでもダメなら「美腸セラピー」で

セロトニンを作る腸から元気にしていきましょう。



美腸セラピーでは、腸の状態に合わせて、

優しく腸の緊張をほぐしていくと同時に

腸が自発的に動き出すための施術をおこなっていきます。



「もしかしたら私も腸の弱りが原因かも?」と思ったなら

少し遠くても、美腸セラピーを頼ってみてくださいね。

皆さまの全国からのご来店を心よりお待ちしています。



美腸セラピースクール

NPO法人健康増進技術協会 理事長

美腸セラピスト 松下大山

 



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※美腸セラピーは、あくまでも「予防療法」であり、「医療行為」ではありません。施術により直接的に病状や疾患の改善および完治を目的とするものではなく、人が本来持つ自己治癒力を高めることで、健康維持・増進を目指すものです。