何歳からでも腸は元気になる? | 美腸セラピースクールBlog

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2007年に「美腸セラピー専門店」をスタート。これまでに様々な不調の方を腸から癒してきました。その実績からくる技術と理論を「美腸セラピスト養成講座」で教えています。

美腸セラピスト 松下大山 Blog

 

先日のブログ記事では、腸を弱らせる原因によって、腸が元気を取り戻してから安定するまでの時間が違うんですよ。というお話でしたが、今回は「腸ケアに年齢は関係あるの?」という点について、少しご紹介したいと思います。

 

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まず、70代の女性の方から見てみましょう

 

この方は、ご来店前までに肝炎や腹膜炎、自律神経失調症などを経験してきたので、健康に関することは色々と自分でもやってきたけど、どうにもこうにも未だにお腹だけがスッキリしない。そういえば昔、病院で腸が癒着しているとも言われた。という方です。

 

実際にお腹を触ってみると、やっぱり溜まりは小腸にあり、消化力の低下が考えられます。しかし、腸を弱らせていた原因は既に自分で改善してこられたので、あとは弱っている腸を鍛えていくだけ

 

だから、この方の場合は、3回目でお薬を飲まなくても少しづつ出るようになってきて、7回目には、もう薬なしで毎日の排便がありました。9回目には、いつも左足に出来ていたマメがなくなってる、という報告も頂きました。これは、お腹が凹んできたので、骨盤周りから足の開きが改善され、歩き方も変わったということです。

 

そして、10回目には、本当に元気そのもので、あと50年は元気に過ごします。といって施術を卒業していきました。この方へは施術で腸を鍛えることと、腸への負担となっている食事内容を少し変えて、あと美腸体操で、腹圧を上げると同時に骨盤周りを柔軟にしていきました。

 

年齢的にみると、もう少し時間が必要とも思いましたが、やはり、現時点で腸を弱らせる原因が排除された状態の場合は、腸が元気を取り戻すのも早いということの証明だと思います。

 

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次に、20代の女性の方ではどうでしょうか

 

この方は毎日お薬を2錠飲んで、やっと週3回くらいの排泄。近頃は下腹がやたらと出てきた。夏場でも冷える。昨年は逆流性胃炎や膀胱炎にもなったし、ずっとお腹が張っている。この前も腸炎にもなったけど、腸炎は毎年かかっている。先日も気分がすごく悪かったので病院でレントゲンをとると、便が溜まっているとお医者さんにも言われた。という方です。

 

実際にお腹の状態をみると、身体は細いのに、お腹だけ凄く、ガスで張っていて、はじめは状態が全然わからないくらい。完全に腸の消化吸収力の低下で腸内腐敗が酷い状態です。 それでも、施術3回目あたりで、お薬はまだ飲んでいるが、便は毎日出るようになってきました。そして、5回目では、お薬を飲まずに少しづつですが排泄できる様になりました。

 

7回目のご来店では「生理前の吐き気や生理中の腰の痛みが、まったく無かった」という報告も受けました。この時点でお薬も飲まずに毎日の排泄を取り戻しています。 8回目では、冷えも全然感じなくなったし、いつの間にか金属アレルギーも出なくなっていた。それと、腰にクビレが出来て本当に嬉しいです。といって卒業していきました。

 

施術の内容は、消化力が低下した腸を鍛えていきながら、腸の負担となる食事も少し見直して、便意を感じにくい部分は、排便の誘導で補って、排泄リズムを整えていきました。

 

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こうして見ると、腸を弱らせる原因や、それまでの腸の状態によって改善までの時間が異なるだけで、70代でも20代でも年齢による改善時間の差というのは少ないのかもしれません。

 

もちろん、長年かけて弱らせてきた方は、腸が元気になるまでの時間は長くなりますが、人は毎日、代謝しながら生きているわけですから、いつからでも元気になるチャンスはあるということですね。


 

人は何歳からでも元気になれます。自分が抱える不調のことを考えながら過ごす毎日に疲れた方、「美腸セラピー」で、そろそろ本気の自分ケアを始めませんか。皆さまの全国からのご来店を心よりお待ちしています。

 

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美腸セラピースクール

NPO法人健康増進技術協会

理事長 松下

 

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※美腸セラピーは、あくまでも「予防療法」であり、「医療行為」ではありません。施術により直接的に病状や疾患の改善および完治を目的とするものではなく、人が本来持つ自己治癒力を高めることで、健康維持・増進を目指すものです。