先日、家族でテレビを観ていると・・・
「ロマンティックな告白をするお手伝いをします」
みたいなバラエティー番組をやっていたドキドキ

道行くモジモジ系の男子に声をかけ・・・
なかなか告白に踏み切れていない意中の女子を呼び出してもらい、
テレビ局がとびっきりのロマンティックなシチュエーションを用意して、
告白してもらおう!という企画であったラブラブ

遊園地を貸し切って光の装飾を施したり、
キャラクター達が出てきて踊りを踊ってくれたりと
なかなかにムーディーな演出の数々・・・
モジモジしていた男子も意を決してはっきりと想いを伝えて、
当然、告白は大成功に終わり、二人は結ばれたのだったラブラブ


Danna「チッ」ヾ(▼ヘ▼;)

むしゅめちゃん「ど~したの?」

Danna「成功しちゃったよ~・・・
面白くないよ~ブタ
もう、この女子なんて最初からOKサイン出まくりなんだもん~」

むしゅめちゃん「あ、やっぱり?
私も大丈夫かなぁ~と思ったけど~」ドキドキ

Danna「いや、大体、こういうのは呼び出す所から
女子の対応でなんとなくわかるもんなんだよね~ドキドキ
back numberの『わたがし』の歌詞みたいなもんだよ!」クマ

むしゅめちゃん「そうだよね~」

Danna「というか、パパ的には失敗して欲しい~ヾ(▼ヘ▼;)
さんざんフラッシュ・モブで何十人も踊りまくった上に、
最後だけビンタされて振られて欲しい~」ブタ

むしゅめちゃん「ど~したの?」

Danna「う~ん、こんな大成功を見せつけられても面白くない~」(←47歳の大人の感想)ブタ

むしゅめちゃん「パッティ、子供がいるんだから・・・(・Θ・;)
子供の目の前であんまり暗黒なこと言っちゃダメだよ」わんわん


・・・むしゅめちゃんに言われてしまったクマ
そういう言葉、本来ならパパが子供に対して言うべき役割なのに・・・
まさしくむしゅめちゃんの言葉は、
シャカタクの「Don't say that again」といった感じでDannaの胸に突き刺さったのだった音譜



シャカタクは、1980年にイギリスで結成されたフュージョン~ジャズファンク・バンドである。
中心人物は、ピアノとキーボードを担当するビル・シャープで、
女性ボーカルを担当するのは主にジル・セイワードである。
現在はこの2人を中心に4人組みバンドとして活動しているようだ。

キーボードを中心としたおしゃれ感の強いインスト・サウンドに
女性コーラスやボーカルが時折挟み込まれる、という独特のスタイルで
非常にキャッチーでポップなサウンドを志向し、
フュージョン調の曲ながらイギリスでは何曲もチャートインし、日本でも大人気を博したクラッカー

1980年にシングル「Steppin'」でデビューし、
1981年にはシングルの「Easier said than done」がラジオ局を中心に話題となり、
全英チャート12位を記録する。

何といっても彼らの名前を広めたのが1982年の「Night birds」であった夜の街
インスト中心でボーカルちょびっと、というスタイルの1曲だったが、
全英チャート9位の大ヒットとなったのであるかに座
その耳さわりの良さで日本でもヒットし、
爽やか系の曲の代名詞となったのだった晴れ

そして、1982年のアルバム「Invitations」も大ヒットを記録し、
1983年にリリースされた4枚目のアルバムが「Out of this world」である。
ここからは「Dark is the night」、「Out of this world」などがシングルになりヒットしたが・・・
「Don't say that again」はA面2曲目に収録された
ノン・シングル曲ながら今も人気を誇る1曲である。



う~ん、これも軽くて爽やかな気分になれる1曲ですなぁ~

そのキャッチーなメロディーは吹奏楽でもよく取り上げられ、
何を隠そうDannaも高校時代に定期演奏会で演奏した
思い入れのある1曲なのであるラブラブ!


そんなわけで、すっかり17歳の高校生(娘)にたしなめられた
47歳の社会的責任のある大人(父)であるが・・・
やっぱりテレビ観てて面白いのは
思い通りにならず夢破れた時だよね~(←悪い大人)ブタ

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