現代に突如として現れるAORアーティストドキドキ

ほとんどがスティーリーダンやTOTOに影響を受けたフォロワーで、
彼らとよく似た音楽をするだけだったりするのだが・・・音譜

神出鬼没で予想もできない活躍をする彼らは
大抵「自分たちはAORを演るんだ!」という
珍しい志を持っていたりするラブラブ

そんなありえない志(←つくづく失礼な言い回しブタ)をもったアーティストを
応援したい一心で始めたコーナードキドキ
「あれ?もしかしてAOR救世主?」




本日取り上げるのは
ナイトシフトの2007年のアルバム「Full moon」である晴れ

$わかる人だけわかってくだはれ!

いや、久しぶりに
「ジャケ買い」
した1枚クマ

アーバン・メロウ・ミッドナイト・スムース・・・
往年のAORキーワードがいくつも頭に浮かぶジャット!しっぽフリフリ
しかも、
「ナイトシフト」「フルムーン」とか、
コモドアーズ?ラーセン=フェイトン?・・・・
もう、狙っているとしか思えない単語だらけ!音譜

いやいや、
今どき、どんな懐古主義やねん!ぶーぶー
と大阪弁でツッコミたくなること請け合いの1枚なのだが・・・
中身のほうも期待を裏切らない
ナイスAORなのであるわんわん



ナイトシフトはフランスのAORデュオであるドキドキ

過去にもフレンチポップスとAORの融合という例は
挙げたことはあったが・・・

本当になんでフランスでAOR?ブタ


ガエル・ベンヤミンとジェローム・ブーレの二人組であるナイトシフト、
どうやら目指していたのは
アメリカンのウェストコースト・ミュージックだったらしい飛行機

もともと、フレンチ・ポップ・グループ「ガイスター」で活躍していたガエルが
同じくウエストコースト・ミュージック好きなジェロームと出会って意気投合し、
製作したのがこのアルバムだドキドキ

このアルバム、フランス人製作には珍しく(?)、
全編英語で歌われている音譜
まさにAOR全盛期にタイムスリップしてしまう音であり、
現代に蘇ったAORデュオなのである!クラッカー


1曲目の「Blame it on the music」からAORの世界にどっぷりと浸かり、
「Cool wind」や「Full moon」など
どっかで聴いたことある音だらけ!(←いいの?ブタ

その中で
「All night through」も、
どっかで聴いたような曲なんだけどなぁ~・・・クマ
なかなか思い出せないブタ



コーラスはペイジスっぽいわ、
ギターはジェイ・グレイドンっぽいわ・・・
コーラス・ワーク、ギター、エレピ
と3拍子揃った音の洪水に驚くばかりである波

メロディーも、これでもか!というくらいメロウ
AORのお手本のようなものである夜の街

スティーリー・ダン・マナーを思い起こさせる要素も満点な、
現代AORの決定版なのであるわんわん



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