モニプラさんで

本格医療ミステリーコミック

「x細胞は深く息をする」

を頂いちゃいました☆


YUKIの丸見え私生活-20101023103717.jpg

最近、めっきり漫画は読んでいなかったので久しぶり。



届いて分厚さに驚き!400ページ超えでした!



ジャイ様もまずは厚みが気になったようで、

気づけばYUKIより先に読んでおり、

ご飯の準備中に夢中になって読み進め、

ご飯ができるころには読破してました( ̄□ ̄;)!!



まさに無我夢中!



読み終えると一言。

『これ、面白いで!』



ジャイ様の好評価を聞き、読むのが非常に楽しみになったのですが、

相当ジャイ様は気に入ったようで、

YUKIが読んでいると何度も
『ちょっと難しいけれど面白い!』

『切なくなるけれど面白い。』

と声をかけてくる(^^;



この人、まさかあらすじを全て言い出さないだろうか!?

オチまで先に言っちゃうんじゃないの??

と心配になるぐらいでした(笑)



全てを読み終えて、本を閉じたとき、

すごく胸が締め付けられる思いでした。

登場人物達の純粋な思いが辛いし、苦しかったです。

早期提供や脳死の問題が取り上げられているのですが、

医療が進むことで生と死の線引きをするのが

とても難しい問題だと痛感します。



YUKIが臓器提供意思カードの記入をしたときに、

ジャイ様に家族欄の署名をお願いしたのですが、

そこでジャイ様が

『目も提供するのか・・・顔に傷をつけるのは嫌だな・・・』

とつぶやいたことを思い出されました。



YUKI、臓器提供で人の役に立てれば、という自分の考えだけしかなくて、

残された遺族の感情とかを一切考慮してませんでした。

死は個人の問題じゃないし、死後は故人より遺族の方が悲しみが続くから

辛いんですよね・・・



とても質が高く、引き込まれ、心に訴えかけてくれる読み物でした。

非常に面白かったです。




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