あなたの月の思い出を教えてください、
というお題。
月の思い出といえば『月見どろぼう』!
YUKI、中学生になる頃に引越しをしたんのですが、
そこが1学年2クラスしかないような田舎!
バスも1時間に1本あれば良い方で、
昼間は3時間ぐらい平気でバスが来ないというところ。
それまで住んでいたところは結構便利の良いところだし、都会だったので、
学校で配られる資料は絶対白色の用紙だったのに、
新しい学校でわら半紙が配られたときには紙が茶色いことに驚きました。
古い紙で日に焼けてしまったのかと本気で思ってました。
一面田畑が広がる新しい土地での生活は、
ショッキングなことも多く、今までより不便なことなんかが
結構嫌で仕方なかったのですが、
『月見どろぼう』という風習に出会えたのは良かったです!
『月見どろぼう』とはハロウィンみたいなもので、
秋の満月の時期ぐらいに行われる行事です。
子供が各家庭を訪問するとお菓子がもらえるんです。
都会では自治会の夏祭りはあっても、
こんな風習はなかったのでとっても新鮮でした!
田畑が広がり、静かな夜道を歩いて家に向かうのですが、
建物が低いので夜空の満月がくっきり輝いてるのが
ず~~~っと見えるんです。
中学生が大手を振って夜にうろうろできるのが嬉しいんですよね♪
このときのドキドキ感やその場の空気というか雰囲気は
今も覚えているんですよね~~。
田舎の良さをすごく感じた瞬間でした!