聖☆明治座・るの祭典~あんまりカブると怒られちゃうよ~ | Peaceful time.

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完全自分用メモ

ドリライぶりです!
3月29日に名古屋のる典上映会昼の部、夜の部に参加してきましたのでその感想なんかをメモメモしにきました( ̄▽ ̄)

ネタバレなんかも含まれると思いますので、ご注意ください
あとすっごい長いし、話があっちこっちいくので
だいぶ読みにくいです

ちなみに上映会ですので第一部の「豊臣伝授手習鑑」だけです~~~





る・ひまわりさんが作られる作品の評判の高さはかねがねお聞きしていましたが
予想以上に楽しかったです!!今思い出しても楽しい!!!
上映会なので同じ公演を昼夜合計6時間ほどは見てたわけなのですが、全然飽きませんでした。
体は痛かったですけど笑
むしろ上映会見たら満足するだろうと思っていたのに、DVD発売されたら購入する姿が目に浮かぶほどです笑
結構本気で購入を考えてます、お金ないけど(^_^;)ww

私事ですが、今年度就活、卒論が控えておりそれ関連で予定も立て込んでいたので
上映会自体もあの是非見てみたいと思っていたるひまさん、しかもる典が
名古屋来ると聞いてすっごく喜んだ反面「え、これ行ってええやつ???」「DVD出ること願って待ってたほうがいい?」なんて己との葛藤をして
結局は「安西が名古屋に来たら行く!そうじゃなかったらすっぱりあきらめる!」ってことにして
ゲスト発表を待っていたのですが
安西さん見事に名古屋昼夜きて、ありがたいことに友人も私もチケとれましてまさかの昼夜参戦でした( ̄▽ ̄)笑

まずお芝居自体なのですが、本当に一人一人が濃い!!
みんなかっこいい、かわいい、なのに少し変!!!!笑
宇宙人もいるしね!!!!!!!!
素人目線ではありますが、登場人物は多いと思うのですが、あの人埋もれてたな~影薄かったな~なんて人はいませんでした。
出番やセリフの多い少ないはありますが、出た部分でがっと印象を植え付けていたように思います。
半兵衛と光秀が私の予想の何倍を大きく突き抜ける面白さでした。こんな人たちだったとは…笑
序盤に信長から光秀への無茶ぶりがあるのですが
もしマイケルジャクソンが教師だったらという無茶も無茶な無茶ぶりを見事?力技?でやってのけてたので
さっそくこの光秀、できる。。。!!!って思いました。上口さんすごいです笑

あと半兵衛、
大画面で見たみねくんの刀ぺろぺろウィンクは一生忘れられないと思います( ̄▽ ̄)wwww
あと半兵衛の死に際!!!死に際なのに!!!
なかなか死なない半兵衛に泣けばよいのか笑えばよいのかwww
三成に墓を頼むときの顔の距離がもう近いどころか2人の鼻ぶっつぶれてて
「ひ、ひえ~~~~~半兵衛wwwwwwwww」とある意味言葉になりませんでした。
死に際のシーンでこんな心情になったのは初めてです。
半兵衛は日頃落ち着いていて、インテリ感満載なのに時々出てくる残念感(褒めてる)に
残念なイケメンとはこういう人をいうのだと思いました(褒めてる)

後々みねくんたちも言ってましたが、安西もみねくん的な才能は十分あると確信しました笑
目薬屋フェスでの三成登場シーンは「で、出た~~~~~wwwwwwwなんかやべえ出かたで出てきた~~~~wwwww」って感じでした
目と目で通じ合う三成と半兵衛はもうただきゃわわです、キモいけど
2人ともただの三成と半兵衛のときは冷静なのに目薬屋フェスのときは演技とはいえ
後々考えたらすげえキャラ崩壊だなって感じです。
目薬の宣伝をするお辻ちゃん秀吉は最高にかわいかったです。

こばかつさん演じる官兵衛はなんというか立ってるだけでもかっこいいですね
スタイルの良さも私にはすごく印象的でかっこいいな~って思ったのですが、
めんどくさい乗り気じゃないでも譲れないものはある。
もうただただ良い人ですね、パパにほしい笑
私もかつ兄と呼びたくなるこばかつ官兵衛でした、
あと「忙しいのは俺だけか??」にはくそ笑いました、お疲れ様って感じでしたwwwww

あとはすぐ私感情移入しちゃうのでことあるごとに秀吉~~~・°・(ノД`)・°・ってなってました。
命を救ってくれた、優しかったころの信長を忘れられない秀吉、信長の振る舞いが行き過ぎていいることもわかっているし止めなければいけないと思う反面、信長の関係を壊すのも怖くて。
重なる裏切りに人間不信になっていく信長をわかってあげられるのは自分しかいない。そういう思いも持っていたのかななんて思いました。
そんなある意味信長信長と一途な秀吉に本当は天下を獲ってほしい、
自分たちはあくまで秀吉に仕えているという家臣たちの一途な想いもすごく伝わってきました。
普段は頭脳派で秀吉や半兵衛と共に行動している三成に
ぶーぶー文句言ってる加藤清正と福島正則が秀吉のことになると3人1つになる感じが
幼馴染感出てて、実際の史実をふまえると微笑ましいと思うとともに切ないです。
秀吉もこんな3人と半兵衛に支えられ、官兵衛の言うとおり本当に仲間に恵まれているなとも思いました。
あと秀吉が稲刈りをさせられるシーン、官兵衛達と信長の前でもさせられ、農民出身の秀吉としては稲刈りを馬鹿にされて本当に屈辱的でありながら、
止めてくれる官兵衛にありがたい反面、信長に嫌われてしまったら信用を失ってしまったらどうしようなんていろんな心情があの一瞬だけでも秀吉の中では渦巻いていたのかなと考えていたのですが、
信長は稲刈りを止めさせこそしなかったけど、後ろを向いていたところから、本当は秀吉が馬鹿にされているところを見たくなかったのかなって思いました。
自分が秀吉をかばえば、また裏切りが出るかもしれないと思い、背を向けていたのかと思うと
本当は素直におかしいと言い、秀吉をかばえる官兵衛が
力と恐怖で押さえつけることしかできなくなった信長はうらやましかったりしたのかなっていうのは考えすぎかなと思いますが、そんな風に考えたりもしました。

あと幼馴染3人の自己紹介!可愛い!!もうつついづつ箱推し!!!
とりちゃんアクロバティックがんがんですげえな~ってのと
る典最年少の大輝くんなんだか爽やかでフレッシュだなってのと純粋にかっこいいな~と思いました。槍フォーエバーは笑いましたがwwwあとすごいおバカ感www
清正はいじられキャラで、正則は本当筋肉バカというより槍バカな感じ( ̄▽ ̄)
んで!!!!三成!!!!!キモい!!!!!(褒めてる)
上映会は大画面にドアップなのでズンドコ出だしの「ズゥン!!!」があまりにもキモくて
自分の推しの可能性を感じましたヽ(゜▽、゜)ノ
さすがみねくんチームなだけあります
るーちゃんブログ曰く不思議なポーズは本人の持ち込みらしいので、なんかもう「さすが安西!!」って言葉しか浮かばないです、そんな安西が好きです。

んで自己紹介あとのともるんの信忠が加わったつついづつ+宣教師コンビのエチュード!
すごく笑った、2回とも同じエチュード見てるのに笑った( ̄▽ ̄)
信忠の「お腹ぺっこぺこー!」と大輝くんのピカチューネタが私のツボに入りました
あとひろきくんがすごいテンポよくしてくれてるな~と
言うてお笑いとはなんぞやってのは私はよくわからないのですが
あと三成のドアめっちゃ開けるやつはなんか四天のあれが頭をよぎりましたwww
なんかともるんととりちゃんは狙った?計算された?笑いをとってる感じがしましたが、
あとの2人は素というか天然というか思いついたのくらえ!!!!!みたいな
安西は特にそんな感じがしますさすが推し(^▽^;)
4人笑いのバランスも良くて箱推し不可避ほんと

あとストーリー上では欠かせないのは信長(ピロシキ)と光秀の関係ですね
光秀の勝手で信長となったピロシキ、今まで好き勝手にピロシキをこき使っていたのは
どうでもいいと言いつつもそれだけ光秀がピロシキに心を許していたのだろうなと
光秀はおかしくなっていくピロシキに戸惑いつつも、常に舐めた態度をとっていたのは
光秀のピロシキへの甘えであり、思い出してほしいという気持ち
本能寺の変前に三日月を歌うシーンがありますが、こんなに泣ける歌だっけ?!って思うくらい歌詞が刺さりました
あの歌に光秀の本当の気持ちがつまっていたように思います。
自分のおかげで信長になれたピロシキにむかついてるだけじゃあの歌歌わないだろうし
「二人で歩いた一本道」
旦那様とピロシキだった頃を思い出して歌う光秀に涙が出そうでした。
あと夜の部は別で書きますが、リーディングパワーもあったと思います、確実に。
最後道真に諭され、信長からピロシキになった瞬間、
裏切りが怖くて恐怖でおさえつけることしかできなかった臆病者の信長が心情を話すシーンは
ピロシキ~~~~・°・(ノД`)・°・ってなってました
最後ピロシキとして「ありがとうございました、旦那様」とつぶやくシーンは、
信長は決して光秀が嫌いだったわけではなく、奴隷だった頃を忘れていなかったのだと
たった一言でしたが、ひしひしと伝わってきました。


あと素敵な歌の周りで矢が刺さりまくり死ぬ一歩手前の村重に追いかけられる清秀と右近に
フッとなりました笑
村重裏切りキャラなのにすべりまくって(?)良いキャラですね( ̄▽ ̄)
官兵衛ご一行の牢屋に来て
物販の宣伝をダジャレを交えてやってから(この時の空気に官兵衛の「俺たちはどうしたら正解なんだ」って返しが最高すぎた)
自分が信長を倒し天下人のオーラがある者であるという証明に
ヨン様の真似してスベったところで「イビョンホンのが似てるって言われるけどな!」と吐き捨てていく村重に
結局何しに来たんだwwwwとつっこまざるを得ないwww

なんかもう全員について書いちゃいそうなのですが、官兵衛の息子松寿丸と友人であり半兵衛の弟子重太郎
るひまさんかっちの魅力を最大限に引き出してるなと、もう可愛いです男らしかったけど( ̄▽ ̄)ww
半兵衛が自分に考えがあると言って首を持って出てきた際、
もう一瞬で「あぁ、きっとあれ重太郎だ」って思って
それだけでも寸前まで仲良く過ごしてた2人を見ていただけに胸が痛んだし、中身を見て泣き崩れる秀吉や
半兵衛はどのような気持ちで息子のように思ってきた重太郎の首をとったのかな
重太郎はどう受け入れたのかなって思うととても苦しくなりました。
でも半兵衛の死に際に「行きましょう、お父様」とあらわれる重太郎
親子(師弟)ともども秀吉の家臣としてお役を全うできた、晴れ晴れとしたようなそんな感じがしました。
松寿丸も自分が友達だと思ってた子が自分の身代わりになったことに
相当ショックを受けていましたが、13歳ならそりゃあもう立ち直れないだろうって感じですね。
官兵衛に「情けない」と殴られていましたが、松寿丸も痛いほどわかっていたと思います。
官兵衛も同様自分の不注意で自分が一番大切にすべき息子を危険にさらした上に
息子の友人に息子を命を犠牲にして守らせたことを悔やんで、心を痛めていたと思うので
戦国時代にはあるある話なんだろうな~と思いつつも、
その時代を生きる人はやっぱりこうやって心を痛めていたのかななんて思ってました。


なんかキリがないのですが、とりあえず書いておきたいことはこれくらい??笑
ほんとはまだまだあるんですけど、杉江の蘭丸がめっちゃかっこよかったとか
利休さんえげつないっていうか、ある意味黒幕というか、天下人評論家怖い笑
オンジかわいいとか道真のインパクトやばいとか
道真の登場シーンは忘れられないでしょうwww
基本いるだけで面白いちょっと腹の立つ道真ですが
官兵衛の願いを叶えにさるシーンはすっごくかっこいいなとあの衣装をひるがえす感じ

と挙げたらキリがないくらい
る典エンジョイしました( ̄▽ ̄)
これ第二部のショー見てないんやでwww
リーディング部分書いてないんやでwww
お芝居の部分だけでこれだけ書けるとは思いませんでした、さすが連続で同じものを見ただけある
あと、るひまさんってだいぶ親切設計?というか
観てない人でも楽しめる、観た人はさらに楽しめる工夫がすごいと思います。
ショーは見てないんですけど、ユニットの曲はYoutubeにあげてるし
上映会前にる典PV出しちゃうし下克上公開するし
あと話の流れもかいつまんでブログには書かれてるし、
曲の歌詞やかけ声まで…笑
どうぞ楽しんでください!!と言わんばかりのサービスですごいな~~~と
明治座というすごい場所でお芝居をやってるわけですけど、
ベテランや若手とか関係なく明治座を経験してほしい、お客さんにも敷居とか関係なく楽しんでほしい。みんなに舞台を楽しんでほしいって願いがつまった作品だなと思いました、
知識のない私が絶賛したところでって感じですけど( ̄▽ ̄)笑

とりあえず去年る典に行けなかった自分を相当悔やんだので今年
年末どうなってるかわからないのですが、あるとしたら是非行きたいです。
年の終わりをこれで締めくくりたいと思える作品でした。

というわけで豊臣伝授手習鑑の感想このへんで強制終了します!笑
もしここまで読んじゃった!みたいな人いたらすみません、そしてありがとうございました!!