今日のNHKニュースで内閣府の発表として選択的夫婦別姓に関するアンケート調査の結果が報じられておりました。それによると賛成派と反対派がそれぞれ36%と拮抗しており、更には驚くことに約6割の方が家族の一体感が弱まることはない、と答えておりました。あのような国家の弱体化を図る悪法が4割近くの人に支持されていると思うと憂鬱になってまいりますが、それよりなにより半数以上が家族の崩壊につながらないと考えている認識の甘さに憂慮致します。仮に別姓が認められるとして、子供の姓はどうするのでしょうか。更に子供が複数いれば話はもっとややこしくなります。たかが「姓」かもしれませんが、同じ姓を名乗ることによって家族の結束はより堅固なものとなります。
支那・朝鮮は昔から別姓であった、などと頓珍漢なことを言う人が結構多くおりますが、彼の国などは古来より女性は家畜同様に見做しており、その為同じ一族の姓を名乗らせなかっただけのことだそうです。我が国に於いては天皇の御一家から下々に至るまで「家」というのを重視し、一朝事あれば一族挙げてそれに立ち向かう結束力がございましたが、残念ながら戦後GHQの陰謀によりずたずたに解体され現在に至っております。ここに来て更に夫婦別姓等と言い出したら左巻き連中の思う壺でございます。
実際GHQの思惑通り核家族化は進み、現代において大家族などは極めて希少になってしまいました。現在騒がれている少子高齢化問題もこのあたりに嚆矢があるのではないかと思う次第でございます。
尚、面白いことにNHK、時事通信、産経msnとではそれぞれ報じ方が微妙に違います。
NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130216/k10015566751000.html
時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130216-00000071-jij-pol
産経msn
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130216/plc13021618250012-n1.htm