エゴイスト | 全国男性復権を目指す会

全国男性復権を目指す会

現在の偏った男女平等意識を改め、健全な役割分担が出来る社会を目指すべく弊会を発足させました。

今日もまた男性復権とはあまり縁のない話になり申し訳ございませんが、夕方テレビを見ていてあまりに腹立たしく、かつ憤りを覚え書かせて頂くことと致しました。


NHKの首都圏ニュースによると神奈川県では被災地のガレキを受け入れ、横浜市、川崎市、相模原市の施設で焼却し、焼却灰を横須賀市にある県の最終処分場に埋め立てる方向で関係自治体と調整を進めているそうです。黒岩知事も林横浜市長も前向きな会見を行っておりましたし、また道義的にも理にかなった選択であると大変評価致しております。


しかしながらガレキの受け入れに反対している主婦を中心とした横浜市の住民団体のメンバーおよそ80人が神奈川県庁の担当課を訪れ、「被災地のガレキ受け入れは放射性物質を拡散させるので危険だ」として、被災地で安全に処理できるようよう県が支援することを求める要望書を提出したそうです。早い話、危険(そうな)ものは持ち込むな。多少の金で解決しろ。と言っているに等しい誠に不人情で自己中心的な言い分であります。


今回のような事故はたまたま東北地方の被害が甚大でございましたが、明日は我が身のお互い様でありどうしてこのような発想が生まれるのか不思議でなりません。同じ日本国民として非常時には助け合うのが人の道ではないでしょうか。


更にこの団体は記者会見まで開き、「県はガレキが本当に危険なことを示した上で、反対する住民が納得する説明をして欲しい」などと話しているそうで、全くもって自分勝手な連中であります。


このような考え方が骨の髄まで染み込んでいるのが団塊のバカ共とそのジュニア達の年代であり、更に報道でもあったように女性が多いようです。団塊世代というのは随分年代層が広いように思いがちですが、昭和21年~24年の3年間だけなのですね。ところが数が多いので社会に与える影響力は計り知れない。24年生まれと25年生まれでは学年が1年しか違わないが価値観はまるっきり別であります。


神奈川県では今月中に横浜市と横須賀市で説明会を開き、ガレキの放射性物質の濃度を測定するなどして安全性を説明する予定だそうですが、こういったエゴイスト達にはベクレルだのシーベルトだのといった説明は無用。納得もクソもございません。どなたか人格者と目される方においで願って「本当の人道」について講演をして頂き、根気強く再度の道徳教育を施さなければ目が覚めないのでしょう。