神様の女房 | 全国男性復権を目指す会

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現在の偏った男女平等意識を改め、健全な役割分担が出来る社会を目指すべく弊会を発足させました。

昨日、録画しておいたNHKの「神様の女房」1~3を見ました。申すまでもなくこのドラマは故松下幸之助氏の半生を、奥さんの側から描いたもので、「ゲゲゲの女房」で当たりその二番煎じではないかと揶揄されておりました。勿論松下幸之助氏は偉大な方であり、水木しげる氏とともにご本人を描けばよいものを何故ここで「女房」の登場になるのか、NHKは他にも女性の視点から戦国を捉えるという触れ込みで「江」なども放映しており、非常に気になるところであります。


しかし前述の「神様の女房」を一緒に見ていた妻が「あの奥さんは出しゃばりね」と一言申したので、考えてしまいました。確かに我々は戦前女性は抑圧されし、虐げられて来たとの教育を受け、刷り込まれて参りました。女性は戦後GHQによって解放された信じ込まされて来たのです。


しかし日本の戦前はいみじくも愚妻が申したように女性が幅を利かせ、のさばっていたまさに女性天国であったのです。表立っては男性を立てており、裏に回って実権を掌握しているので始末が悪い。男尊女卑の典型とGHQより参政権の付与を含めた改善を指示されたのです。(但しこの指示には他に深慮遠謀とも受け取れる悪意が含まれているのですが)実際女性参政権の付与は亜細亜では一番早く、世界でも早いほうです。どこかで読んだのですが民主主義の教科書のようなフランスでさえ1980年代までは夫の承諾なく銀行の口座が開設出来なかったそうで、何をかいわんやであります。


戦前、戦争への道筋を辿る「世論」を構築したのは間違いなく女性の力であり、男性はその掌で踊らされていたに過ぎません。世の中で一番質が悪いのは弱者のふりをした強者で、日本の女性はまさにこれに当たります。


女の方が概して口がうまいので皆様もゆめゆめ騙されてはなりません。女性に名実ともに取られてしまったら日本は立ち行かなくなります。女の方が概して口がうまいので十分な用心が必要です。