2016/1/4 追記
以前ヤフトピのニュースで関連記事にこの記事が登録されて、今でもここへのアクセスがちょいちょいあるようなので、追記しておきます。
この記事は2014/10/23です。
追記している2016/1/4現在は、「さらに上がってる」「さらに物が減ってる」のですが、要因は大きく変わりました。
まず、2015年10月末に発売されたレトロフリーク。
これまでファミコン、スーファミだけだった人が急にPCエンジンやメガドライブに目を向けたため、一気にソフトがなくなり高騰しました。
写真は出せませんが、去年末にアキバを回った時にはHuカードがパッと見で数えられるぐらいしか置いてません。
店によってはメガドラも然り。
吸いだした後にそれを売ろうとしている(主にオークション)馬鹿も多いようですが、なかなか店に出回らないところを見ると、多くの人はちゃんと手元に置いているようです。
あとは、外人による購入も相変わらずだと思います。
実際にアキバで探索してても外人遭遇率はかなり高いですし。
ただ、今でも国内で保護の気持ちは変わりませんが、海外で大事に扱われるならそれはそれでいいかなという気持ちも大きくなりました。
この件を踏まえたうえで、元記事を読んでいただければと思います。
2016/1/4 追記終わり
去年辺りから、とにかくレトロゲーム全般を売っている店が減りました。
いや、今でも売っているけど、売っている量が減りました。
そして、レア物はいうに及ばず、それこそ100円や200円で買えたようなソフトまで高騰してます(主にアクション、シューティング)。
なぜか?
お店の方たちも言っていますが、円安になったことによる外国人による買い占めが主なようです。
昨日、大阪の知り合いの方がまとめられていたのでリンクしておきます。
http://togetter.com/li/735579
まあ、とにかくひどいもんです。
自分の身近なところで顕著なのは、大須のまんだらけ。
特にファミコンは棚の縮小ができないため、箱を平置きして並べています。
ショーケースの中身も値上がり度合いがすごいです。
FCの烈火(箱説あり)が65000円と、過去の相場の3~4倍ぐらいになってます。
MDのマキシマムカーネイジが12万(税別)ぐらいだったり、もうなんだかなあな世界。
(消費税増税前に見たときは9万弱で税込)
自分の専門?であるPCエンジンを見ても、ライザンバー3が1万超えてたりとおかしなことになってます。
デッドオブザブレイン1・2も3万近かったっけ・・・・・w
そういう値付けの中、探し物が安くなってたので買ったのは内緒w
あと、去年末だったかなあ。地元のハードオフの青い箱で、そこまで大したソフトが入ってないので放っておいたら、8割方消えたという現象もありましたっけ。
今でもほとんど増えてません。
外人が買ったのか、どっかの転売屋が買ったのか、はたまた個人で普通に買ったのかはわかりませんが。
今後はさらにゲームが減っていくことは間違いないので、冗談抜きで今のうちに買える範囲のものは手に入れておいたほうがいいです。
自分基準の相場(特にレアもの)は、すでに崩壊していると思ったほうがよいです。
まだ集め終わってないコレクターはこれから必死になると思います。
自分は一般販売分は秋山さんだけなので、その点ではまあまだましかなと思ってますが。
この金額まで来ると、一種の諦めがつきますのでw
ソフトは目につくのでわかりやすいのですが、本体もなくなってきています。
去年だったかな。大須で外人が店をはしごしてNEOGEO本体を買いあさってました。
遭遇した店は、世間の相場無視のお店だったのでそこでは買わなかったようですがw
個人的にはファミコン、スーファミ、PCエンジンだけに関しては何台も確保してますので今のところは大丈夫です。
DUO-RXなんてプレミア価格ですからね。
本体、29800円なんですよ?定価は。
とまあ、そんな感じでもうしばらくはこの状態が続くと思われます。
何か対策がないかなあと考えると・・・・・
正直、ハードに縛られない公式のエミュレーターとちゃんと版権管理されたROMが出てくれると、ゲーマー的にはうれしいです。
コレクター的には微妙ですがw
ゲームを文化だというなら、まずはその保護から始めないと。
ゲーム保存協会さんみたいな取り組みもありますが、そもそも物理的にものがなくなってしまったら元も子もないので。
コレクターを辞めるときは、日本にちゃんと還元しましょう。
今言えるのは、このぐらいかなあ。