糖質は、すい臓から分泌されるホルモン、『インスリン』の働きと関係があります。
これが、人が動くために必要なエネルギー源である
『グリコーゲン』となるのです。
グリコーゲンは筋肉組織や肝臓に蓄えられます。
糖質は人が動くのに大切な栄養なのですが、余った糖質があると脂肪になってしまいます。
甘い物を食べ過ぎると、使うエネルギーより余ってしまうのです。
これが脂肪となり、肥満体質になってしまうのです。
ところが、ダイエットという理由で糖質を摂っていないと身体はエネルギー不足になるのです。
脂肪はグリコーゲンにはなりません。
ですから身体は内臓や筋肉にあるたんぱく質を、エネルギーを作るために使います。
炭水化物を抜くダイエットは糖質が不足してしまうのです。
脂肪を減らすということよりも筋肉を減らし、内臓を弱らせてしまうのです。
体重は落ちるかもしれません。
しかし、活動するエネルギーが無くなるのです。
筋肉が得ることによって、脂肪燃焼の力が弱まります。
ですから基礎代謝は下がり、結果やせにくい体になります。
それから摂る必要のある栄養素は「たんぱく質」です。
ダイエットの停滞期ではあっても、しっかりたんぱく質を摂りましょう。
たんぱく質は私達の体にとって非常に重要な成分です。
何と体重の1/5はたんぱく質なのだそうです。
古くなってくるとたんぱく質は分解され、そして新たに合成されます。
これが新陳代謝です。
たんぱく質が分解されるとエネルギーとなるのです。
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