今回はトレックワールドの続編
クロスカントリーモデルが大きく変更しているMTB。
リジットのプロキャリバーとWサスのトップフューエルが追加(復活?)
クロカンモデルは29erが多くを占めているがトレックの場合スマートホイールシステムを採用しているので同じモデルでもフレームサイズによってホイールサイズが異なる。
フレームサイズ 13.5~15.5インチ → 27.5インチホイール(XCモデルは13.5インチのみ27.5インチホイール)
フレームサイズ 17.5~21.5インチ → 29インチホイール
トップモデルのプロキャリバー 9.9 SL
プロキャリバーはリジットバイクながらロードのドマーネ・新型マドンにも採用されているIsoSpeedテクノロジーで縦方向のしなりを出すことによって振動吸収性能を高めている。
こちらは全日本選手権で優勝した山本幸平選手のバイク(実車)
トップフューエルはクロスカントリーで活躍したモデルが新しくなった。
トップフューエル 9.8 SL
ブレーキング時にもリアユニットのスムーズな動きを実現するアクティブブレーキングピボット。
ショック下部をリンク軸に取り付けたフルフローター。
現在のハードなXCコースに対応する新機能を投入。
他にもEVOリンクを回すだけでヘッド角やBB高の調整ができるMinoリンクアジャスター、ブースト148/110といった幅広なドロップアウトなど採用。
カタログ外のモデルでスタッシュを展示。
29インチ+規格を採用したフルリジット
BOOST 148/110
29erホイールに27.5ホイールの剛性が得られ尚且つ、より太いタイヤと大きいチェンリングが取り付け可能
これもカタログ外数量限定商品。
トレックのファットバイク ファーリー
MTBは新しい機構やモデルが発表されてもロードほど大きくメディアに取り上げられることは少ない。
事実、MTBに力を入れているメーカーが少ないこともあるけれど革新的な物も出てきている。
こちらも各メーカーのモデルに注目してもらいたいところ