2017年がスタートしました!

 

そういえば去年もちょうど同じ日に明治神宮に参拝して、もう一年経ったのかというのをふと思い出してしまいました。時間が経つのは本当に早いです。その中で自分たちができる価値を見出し、世の中に提供していくというのはとても大変なことなんだと改めて実感させられています。

 

12月を振り返ってみると非常に良い形で2016年を締めることができました。過去最高の成果を残せ、新年のスタートダッシュに向けて勢いをつけることができたのではないでしょうか。

 

2016年全体でみても増収増益という成果を残すことができました。結果からすると良かったのですが、個人的には、次の一手をしっかりと作る、または仕込むという観点からみると少し物足りなかったいうのが本音です。納得いくまでできたとはほど遠い結果だということは自戒の念も込めてあえてブログに書いておこうと思います。

 

世の中の動きとして、広告面・メディア面という両面において大きな出来事があったというのもありますが・・・。

一度いろんな意味できちんと見直す良い機会になったのかもしれません。

 

そんな経済環境の下で、会社として、顧客・ユーザーにとって価値あるもの、社会的価値の高いものを提供していくにはどうしたらいいのかを徹底的に考えていかなければいけません。それはたやすいことではないですし、一度頭の中をリセットしてでも考え抜く必要があります

 

というのも、 IoT、AR、VR、AI、などネット市場はどうなっていくのか先が読みづらい世界になってきています。今まで自分たちが正しいと思って取り組んでいたことがまったく正しくなくなってしまったり、伸びそうなマーケットがあるにも関わらず、経験があるからこそ思いきって踏み込めていなかったりすることも出てくるような気がしています。当たり前じゃないものが登場し、市場を創っていく。そんな時代が来るような気がしています。

 

だからこそ、自分の物差しだけで物事を判断するのは危険だなと思っています。なるべく多くの正しい情報のもと正確な判断をしていくことが問われるのではないでしょうか。とはいえ、方向性を決め、決断をするのは経営者の仕事ではあります。なるべく正しい方向に舵をきる判断をすることが問われてきます。

 

答えがあるものではないですが、なるべく正解に近い決断をするためにも、マーケットのデータ、また社員からの意見もなるべく時間のある限り耳を傾けるようにしていきたいと思っています。というのも、スマートフォンの普及で僕が使わないサービスを若い人たちは平気で使っていたり、僕が使わないからそれはないね!という決断をしないようにしなければいけないからです。

 

そして、これからは働き方も問われてきます。ベンチャー企業にとっては限られた時間の中でどれだけ成果を早く出せるのか!ここが究極に問われてくると思います。ベンチャー企業だから、時間を気にせず仕事をすればいいという時代ではなく、ベンチャー企業だからこそ、限られた時間の中でどれだけ成果を残せるかというが重要になってきます。とはいえ、のんびりやっているつもりもありません。

 

ということで、2017年は、「時間成果、チームクオリティ、急成長」をテーマにおいてやっていければと考えてます。そのためにも、権限委譲、自分の物差しだけで物事をみない、新しい働き方の制度の導入などの施策をいろいろと打っていければと思っています

 

当然ですが、提供できる価値にしっかりとこだわっていくということがもっとも重要なのでそこからブレるつもりはありません。失敗もあると思うし、山あり谷ありだと思いますが、全員でそれを乗り越えていきたいと思います。

 

「ブレず驕らず」は忘れないようにしていきたい。

 

「明治神宮の福扇」

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「社員全員で」

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今年も社員一同、全力かつ真剣に取り組んでいきますので、お取引先の皆様、本年もなにとぞよろしくお願いいたします。