「経産省は原発を何がなんでも特別に保護しますが、またすごい制度を作りました：大島堅一氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/12205.html
https://twitter.com/kenichioshima
経産省は原発を何がなんでも特別に保護しますが、またすごい制度を作りました。
他の産業ではありえない会計規則をつくり、動いてもいない施設の減価償却を認め、電気料金で回収する制度です。
粉飾決算といわれてもよいものです。
経産省恐るべし。http://t.co/o1rDqG8vSl
今日の朝日朝刊の関連記事は、会計・料金制度改定の意味合いが全く解説されておらず、これを見ても読者は事の重大性が分からないでしょう。
電気料金への影響が軽微であるという、些末なことを経産省に代わって宣伝しています。
軽微なら何でもありでいい、ということでしょうか。
原発と電力会社は、何がなんでも潰さない。
そのためにはルールすら変更する。
それが経産省のようです。
たぶん、問題が表にでると責任をとらされるため、それを回避したのでしょう。
姑息です。
ただ、あまりに酷い内容なので、省内部でも異論（というか正論）がある人がいるのではないかと想像します。
こんな無法なルール破りを、内部の審議会で２回開いただけで省令一本で決めてしまうなんて。
それにしても、今回の審議会の委員はどのようなお考えなんでしょうね。
とてもがっかりしました。http://t.co/o1rDqG8vSl
今日の新聞は読むに耐えない。
消費税といい、定数削減の話（定数削減したほうがいいみたいな書き方がデフォルト）といい、問題設定自体が間違っている。
あかんなあ。
> 私も記事を読んで内容がよく理解できませんでした。利用者には大して影響ないですよと言いたいの？と思ったぐらいです。朝日ではだめなので、事の重大性について、大島先生、よければポイントを解説してもらえませんか。
電力会社、原発だけ特別で、後出しジャンケンでも、途中のルール変更でもなんでもするっていうことでしょうが、こういう細かいところに本質が出ますね。
メディアにも、本質的ところなので頑張って欲しかったのですが、どうも駄目です。
> ＪＲもそうですが「民間会社」として好き勝手に「独自の経営判断」をしていながら、失敗すると「破たんを避けるためになんとかしてくれ」と国にすがる姿勢は認められない！リニアもそう… https://t.co/g58zuucZNw
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http://t.co/o1rDqG8vSl
電気事業会計規則等の一部を改正する省令を施行しました
本件の概要
経済産業省では、原子力発電所の廃炉に係る料金・会計制度の在り方について、今年6月から会計の専門家等から構成される「廃炉に係る会計制度検証ワーキンググループ」において検討を行い、このたび、電気事業会計規則等の一部を改正する省令を施行しました。
担当
資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 政策課
資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 電力市場整備課
公表日
平成25年10月1日(火)
発表資料名
電気事業会計規則等の一部を改正する省令を施行しました(PDF形式：86KB)PDFファイル
http://www.meti.go.jp/press/2013/10/20131001002/20131001002-1.pdf
電気事業会計規則等の一部を改正する省令(PDF形式：102KB)PDFファイル
http://www.meti.go.jp/press/2013/10/20131001002/20131001002-2.pdf
電気事業会計規則等の一部を改正する省令(新旧対照表)(PDF形式：187KB)PDFファイル
http://www.meti.go.jp/press/2013/10/20131001002/20131001002-3.pdf
原子力発電所の廃炉に係る料金・会計制度の検証結果と対応策(PDF形式：1,123KB)PDFファイル
http://www.meti.go.jp/press/2013/10/20131001002/20131001002-4.pdf
関連リンク
廃炉に係る会計制度検証ワーキンググループ
http://www.meti.go.jp/committee/gizi_8/21.html#hairo_wg
「原子力発電所の廃炉に係る料金・会計制度の検証結果と対応策(案)」に関する意見募集の結果について外部リンク
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620213008&Mode=2