SEVEN SIGNATURES
昨日は、セブンシグネチャーズ
の中野社長にお会いした。
雑誌GQ
9月号でもその素顔を拝見することができる。
あのフランフラン
を展開するバルス
とレキシントンの合弁会社。
設立に携わった7人のシグネチャーデザイン。それが社名の由来である。
オフィスは表参道駅から程近いルネ青山ビルの中にある(現在は移転)。このビルの外観はご存知の方もいるだろう。しかし、セブンシグネチャーズのオフィスはそれを上回る。
月刊商店建築
にも掲載されたほどだ。
ホテルやコンドミニアムの空間プロデュース、マーケティング及び販売事業、ということになっているが、何を売るか、どんな実績かはWebサイトを見て頂くのが一番早い。
外資系証券会社を渡り歩き、ウォール街で働いていた経歴を持つ中野社長は、実際お会いすると、そのワークスタイル、哲学までインパクトのある方である。ルックスは大変スマートで、40代とお若く、後輩である我々にはとてもフレンドリーだが、話し方は精緻かつ論理的、多くの人に話し、そして何より多くの人を見てきた経験が存分にある事がすぐにわかる。
日本にまだないファイブスターの余暇というものをアピールしようとされている。
その第一歩がワイキキのど真ん中のトランプインターナショナルホテル
ということだ。
もちろん、日本でも展開を図る。「大きく日本を変える」。そうおっしゃった。
詳細は経鷲会のインタビュー
に掲載されている。編集は私が行っている。
「人と同じ事はしない」。
スタッフは同志であり、自らはビジョンで動く経営者である事を明言する中野社長は、学生の頃からそうしてこられた。
「超えられない困難が自分に振りかかる事はない」。
神の教えとしてよく使われるこの言葉。それを交えつつ、自分はラッキーだと素敵な笑顔で言う中野社長は、きっと様々な困難を克服されている。「成功している方の中で、ずっと順調な人なんていません。そういう人たちはみんな必ず多くの困難を乗り越えているはずですよ」。
「運命は変えられる。絶体絶命でも諦めない。周囲ではなく、常に自分を変える。自分が運命の支配権を
100%握るのだから」。
また一人、本物の経営者にお会いすることができた。