ご報告 | ゴールデンレトリバー♡サマココと柴犬さくらのEnjoy Life♫

ゴールデンレトリバー♡サマココと柴犬さくらのEnjoy Life♫

13.6.20生まれのゴールデンレトリバーの女の子ココアと
06.9.21生まれで8歳6か月で我が家の一員になったサマンサ
17.4.14に保護して我が家の一員になった柴犬さくら。
3姉妹との楽しい毎日を綴っています。

朝イチ、サマンサの血液検査の結果を聞きに病院へ~。

車から降りるときはルンルン♫で降りるのに院内入った途端

「かえろー」とストライキします(笑)

それでも大暴れすることなく待合室で待ってくれますけどね。

なんだかションボリ?緊張してる?

ちょっと落ち着いてきたかな?

余裕のスタイルで待ちます。

クロスしたお手手がカワユイでしょ♪


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ジッと受付辺りを眺めて看護師さんや受付のお姉さんが相手してくれるのを待ってます。ププ


待ちくたびれて眠くなってきましたか?(笑)

で、ようやく○○サマンサちゃーん!と呼ばれたと思ったら・・・

「ごめんねぇ~。結果がまだ届いてないのよ・・・。届いたらすぐに連絡しますね」ということで

今日は検査結果は分からずじまい・・・。

膿皮症の状態だけ診てもらいました。

一向に治らないのは・・・

ココアがペロペロしまくるのが原因です・・・∑ヾ( ̄0 ̄;ノ



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


ココからはご報告。



といっても今更なんですが


といってももうみなさん当たり前のようにブログに登場してるから「そうなんだろうなぁ」と

思って下さってるんでしょうが(笑)




サマンサ

我が家の一員になりました。



すごーーーーーーく遅くなってのご報告です。



ってかーーーー!

私も当たり前のようにサマンサがいる毎日なので

改めて我が家の一員になったという実感がなくて・・・ププ


では

サマンサとのなれ初めを。


去年11月

知り合いのヘルパーさんから「一人暮らしのおばぁちゃんが飼ってるゴールデンを

一度トリミングしてほしい」と依頼。

翌日レッスンの先生と

トリミングができる状態か。飼育状況はどのようになってるか確認しに行く。


すごく人懐っこくて丸々ぽっちゃりさんのサマンサ。

(肥満もある意味虐待です。

犬の健康を維持、管理できないのも飼い主の責任ですものね。)

これがサマンサとの初めての出会い。


飼育環境は決して良いものではなく

部屋と庭を自由に行き来してトイレは庭で。

そのまま部屋へ。

その部屋も薄暗い板の間の上に何年も敷いたままの新聞紙だけの不衛生な環境。

食事も与えてるようだがなくなったらあげる方式。

しかも大袋のためフードが酸化しているような状態。


おやつもあることはあるが賞味期限切れ(破棄してもらいました)


水道の蛇口をペロペロ舐めてたから

「お水が欲しいんじゃないですか?」って言ったら

「この子はお水をあまり飲まない」と言い張り渋々持ってきたのが

植木鉢の受け皿。

すごく薄っぺらい受け皿に少しだけ水を入れてはい、おしまい。


いやいや・・・まだ欲しがってるし。

水分は与えないと脱脂症状起こすし・・・。

と言っても聞く耳持ちませーん的な(笑)

サマンサの被毛の状態はそう悪くはなかったけどなんせシャンプーをしたのは何年前?って感じ。

耳の状態は最悪。(のちの受診で外耳炎と耳血腫が判明)


この日はシャンプー以外のできる限りの手入れをして一度帰宅しました。


(本当はレスキューするべき環境だったのですが犬は所有物になり無断で持ち出すと

窃盗になるのでそれはできません)


おばぁちゃんも「サマンサは私が最期まで面倒みる!!」と固くなです。
その気持ちは痛いほどわかります。
犬が…ゴールデンが本当に好きで可愛がってるのも伝わります。
おばぁちゃんにとってサマンサはたった一人の家族なんです。
逆にサマンサもおばぁちゃんが大好きなんだと思います。

だけど…本当に犬が好きなら自分が置かれてる状況や

犬のために苦渋の決断をしなければならないときだってあるのです。
そのことが分かってもらえなくて残念でした・・・。

ヘルパーさんやケアマネの方々にはおばぁちゃんが飼えなくなった、手放すと言うなら

すぐに連絡してほしいとは伝えました。



それ以降連絡はなく・・・どうしてるのかなぁと気にはなるものの何もできずにいたら


翌年(今年ですね)1月6日。ブログ記事はこちら→ゴルバカだわ(笑)
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ヘルパーさんから電話

「おばぁちゃん、入院することになったから預かってほしい」と。

これはチャンスかも!(おばぁちゃんには申し訳ないですけど)と思い

すぐに預かる準備をして迎えに行きました。


サマンサはすごく頭のいい良い子です。


夜泣きはしない。

ひとりでいられる。

排泄は外でしかしない。


おばぁちゃんとの生活がそういうものだったのでしょう。


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人に触れ合うことがなかったのでしょう。

だからすごく人に甘えました。


最初2週間ほどの預かり依頼を受けたのですが

2週間経っても連絡はなく

こちらから担当のケアマネさんに連絡したら「犬のことはわからないのでお任せします」

ただそれだけでした。


ひどい言い方ですが「お金さえ払っていればそれでいいでしょ」

そんな風にも取れました。


それから1か月、2か月が過ぎ

サマンサのこれからを考えてあげないといけないのに

まだおばぁちゃんの『所有物』なんです。

入院してるのにおばぁちゃんが手放さないと言い張られるんです。


(この時点で後見人はついていなかったのです)

後見人


いずれにせよおばぁちゃんが退院してきても大型犬の飼育はムリがある。

里親を探すのなら年齢的に少しでも早い方がいい。

そのためには色々と検査もして避妊手術もしないといけない。

その他モロモロなことがあるけれどどれも手が付けられない状態でした。


私もココアがいて家庭の環境が2頭もゴルを受け入れる状態じゃなかったし

ムリをしたら飼えるかもしれないけどそれがサマンサにとって

良い環境なのか?と言えば自信がなかったので

まずは里親を探す方向で考えようと思い

情が移らないように自分なりの努力はしました。


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でも・・・・サマンサの境遇があまりにも不憫で・・

このまままた知らない家庭にもらわれていったら

サマンサがかわいそうよと人からも言われ・・・

私の心は揺らぎました。


だけど・・・サマンサを幸せにできるのか!と言えば自信がない。

大事な大事な命だからこそそこは軽はずみに答えを出すワケにはいかなかったのです。


3月

ようやく後見人がつきました。

これ以降後見人との話し合いでサマンサの今後のことが決められます。


後見人の弁護士も

「犬のことはよくわからないので専門である○○さんにお任せします」ということだったので

「それじゃー」と

「まずはサマンサをおばあちゃんはどうしたいのか?これから先サマンサを飼っていけるのかを

確認していただきたい」と言いました。

後見人の判断ではおばぁちゃんは退院されたらホームへ入居の予定。

サマンサをまた飼育することは不可能なので里親を探す方向でお願いします。ということでした。

(後見人からおばあちゃんにサマンサは大切にしてくださる人に育ててもらうと説得してもらいました)


晴れて!

ようやく晴れて!

サマンサ、自由の身でーす♫



   
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里親を探す方向で動き出しました。

病院での健康チェックに血液検査を受け

長年そのようなことをしたことなかったのにもかかわらず

そして8歳という年齢にも関わらず健康優良児とお墨付きをもらい

(一番心配したフィラリアも陰性でした。)

避妊手術も6月に終え(2月にヒートがあったのですぐにはできませんでした)

里親を探すためにゴールデン協会に依頼しようとまでしたのですが・・・・

レッスンの先生にも

「できることなら○○さんのところでこのまま居させてあげた方がサマンサも

落ち着くと思うよ」とさりげなくアドバイスをもらい(笑)

私の心は益々揺らぎました。


サマンサのことを知ってる知人、友人に「どうするん?」って聞かれるたびに

段々即答で「里親探す!」と言えなくなって・・・


だけど同じ一つ屋根の下で暮らすのにはいくつかの問題がありました。

まず第一に我が家には娘の子供たちがいます。

まだ小さくて同じ環境で大型犬2頭と生活させるのは大丈夫か?ということ。

そしてサマンサは今までおもちゃで遊んだことがないせいか

おもちゃへの執着心がそれはもうハンパではありません。

しかも咥えたおもちゃは口の奥の方へ詰め込もうとするため

万が一飲み込んでしまう危険性もありました。

そのためルッキーたちのおもちゃが散らかり放題の部屋で気を抜けなくなるんじゃないか?ということ。


だからそれまでは別室でサマンサひとりでいてもらってたんです。


でも・・・4月下旬。

とうとうダンナが「もういい加減一緒にいさせてあげたら?サマンサひとりじゃかわいそうや」と言い出して

私もそろそろ限界かな?と思ってたのでいいチャンスだと思い

お試しで生活してみることに~。


まずは玄関先まで。


 
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玄関先で家の雰囲気がわかってくれたら

次はおもちゃや細かいものは全て片づけて部屋の中へ

案の定何かないかとウロウロしまくりのサマンサでしたが

玄関先でワンクッション置いたのがよかったのか

おもちゃへの執着もそれほど強くなく

ルッキーとあちゃひとも上手くやっていけそうだったので

これなら!と家族会議で一致しました。


晴れて家族の一員になったのは・・・

5月下旬だったかな?



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それくらいからサマンサとココアの部屋でのツーショット多いから

みなさん薄々感じてくれてたと思いますが(笑)




サマンサは大切な大切な家族の一員となりました。

サマンサもずっと昔から我が家にいてたかのように馴染んでくれてます。

サマンサ、第2の人生、ここから始めようね!


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