北海道は夏も冬も休みが長いので、それぞれに自由研究があり私はいつも頭を悩ませていますあせあせ(飛び散る汗)
他の家の4倍しなきゃなんないということは・・・・
アイディアも尽きてくるというもの泣き顔
チビ3人のは簡単な工作で済む様に友達から「簡単!遊べる!ビックリ工作」と言う本を借り、その中でピックアップできましたが・・・
小6最後の自由研究の翔ちゃんは工作を拒否たらーっ(汗)
いろいろ考えていると私の本棚から1冊の本を見つけて持ってきて
「お母さん~これ面白そうだね。パソコンで調べていい?」

その本は私が若かりし20代の時に買って読んでいた

「ギリシャ神話」    でした本

おおおおおおーーーーーーっ
いいかもぴかぴか(新しい)

そして母と娘の二人三脚が始まりました~

表紙はまだ決まっていませんが
「はじめに」から「神の系図」内容文作成
そして色々文献をあさっていると、古代ギリシャの悲恋を見つけました涙
ちょっと丸ごと打ってみますので読んでください



三日月ピュラモスとティスベ三日月

クリップ家が隣り合った若いピュラモスとティスベは愛し合っているが、お互いの親たちは仲が悪く、二人の恋を認めなかった。会うこともままならない二人は、両家の間の石塀に小さな穴を見つけ、その穴を通して恋を語り合っていた。
「ティスベ、僕はもう我慢ができない。こんな町を出て、どこか遠いところで暮らそう」「ピュラモス!私もついて行きます」こうして、私たちは夜になったら町はずれの桑の木の下で落ち合うことを約束しました。夜もふけたころ家を抜け出し、約束の場所に行くと彼はまだ来ていませんでした。すると口を血でぬらしたライオンが近づいて来ます。あわてて逃げましたが、そのとき私は白いベールを落としてしまったのです。ライオンがそのベールに真っ赤な血をつけながら引き裂いているのが月明かりにはっきりと見えました。
恐ろしさで洞窟の中で息を溜めておりました。しかし、ピュラモスのことが気になり、恐る恐る桑の木まで戻りますと、そこには短剣で脇腹を突いたあの人が横たわっているではありませんか。しかもずたずたに引き裂かれた血まみれのベールを抱きしめています。「ピュラモス、いったいどうしたというの」私がライオンに食べられたものと思い込んで、彼は短剣で自分自身を突いてしまったのです。
私もその短剣で胸を突いておそばに参ることにいたします。
ティスベは恋人に覆いかぶさるようにして息たえた。そばの桑の木の実が二人の血しぶきを浴びて赤く染まり、これ以来、桑の木は赤い実をつけるようになった。クリップ

千葉政助 画文集 「ギリシア神話 気まぐれな神々 愛と別れと嫉妬と」ペン


これってみんな何を思い浮かべましたexclamation & question

ロミオとジュリエット・・・
そのものなような気がします
これがシェークスピアによってピュラモスがロミオに
              ティスベがジュリエットに

今日、娘と目いっぱいギリシャ神話に浸り魅せられてしまいましたぴかぴか(新しい)

小学校最後の研究は翔ちゃんも「宝物」にすると言っていましたあせあせ

親子揃ってロマンティストな気分でするんるん