12月17日。
新潟市中央区
西大畑の旧齋藤家別邸で
「新潟漆器で酒粕料理と地酒を楽しむ会」を
開催しました。


さまざまな種類の
新潟漆器のお膳が
旧斉藤家別邸の大広間に
並ぶ様子は圧巻です!


この会は
実は12月6日に開催予定だったのですが
予期せぬ大雪で中止に。
今回はそのリベンジでもありました。


このような会を開催するに至った
経緯は……。

12月1日に発行しました
cushubook「みなとまち新潟発酵美人 酒粕レシピ1日50g」で
公益財団法人 鶴友会(かくゆうかい 事務局は西区の樋木酒造さん)の
江戸時代、中国明時代の
器を使って料理撮影をさせていただきました。



その器展を
12月6日~21日まで
旧齋藤家別邸で開催しました。





鶴友会では
新潟漆器の保存伝承にも力を入れ
蒐集していらっしゃるので、
この機会に、
新潟漆器のお膳とお椀を使わせていただき
酒粕料理を、
旧齋藤家別邸の大広間という
すばらしい空間で
地酒とともに味わう会を開催しましょう!
ということになったわけです。
(長くてすみません!)


漆器も含めた器と
酒粕と地酒
新潟が誇る食文化を、
厚みのある体験によって
肌で感じて欲しいという
思いで企画しました。

当日の会の盛況ぶりは
以下の写真のとおり。
参加されたみなさんの
笑顔がそれを物語っています。


前列中央が鶴友会代表、
樋木酒造の樋木尚一郎社長です。
今回、多大なるご協力を
いただきました




お料理は新潟市東区の
割烹うをくらさんが担当。
器は中央区の掛軸堂さんの
古伊万里を使わせていただきました。


新潟漆器の「竹塗」という
技法のお椀。
素材は木ですが
竹のように見せる
新潟漆器を代表する技法です。


ご参加くださった皆様
悪天候のなか
ありがとうございました。

そして
鶴友会様、
新潟市漆器組合の方々はじめ
スタッフの皆さま
準備段階から当日まで
お疲れ様でした。
皆さんから
多くのことを
学ばせていただきました。

これからも
多くの方たちとともに
新潟の食文化の発信を
続けていきたいと思います!