ごれカレ110杯目は、久しぶりの人物カレーです。


北海道・札幌

「クラーク先生のカレー」

840円(2食入り)

千歳空港で購入


ごれカレを探索中。-クラーク先生のカレー


クラーク先生のカレー!

そうです、あの「ボーイズ・ビー・アンビシャス!(少年よ大志を抱け!)」で有名なあのクラーク博士です。

実は以前、「弦斎加哩 」を紹介した時に、「こんなカレーもあるかも‥‥」なんて適当に言ったんですが、まさか本当にあったとは。

しかし、その時は何も知らなかったのですが、なんと一説には、「カレーライス」と名付けて日本に広めたのは、このクラーク博士だという説もあるとか。

しかも、「ボーイズ~」の他に、「生徒ハ米飯ヲ食スベカラズ、但シ、ライスカレイハコノ限リニアラズ」という名言(というか規則)を残したという伝説も!

あくまで伝説ですが、ここまでいろいろ話が残っているということは、少なからずクラーク博士とカレーの関係はあったと考えて良さそうです。



ごれカレを探索中。

お得な2食入りです。

しかし、自分で買ったのに値段を忘れてしまいました。

ネットでも出てこないし‥‥。

800円~1,000円くらいだった気が。

情報求ム。お願いいたします。(後に840円と判明)



ごれカレを探索中。


裏に書いてあります。

「カレイライス~」のくだりが。

どうやらクラーク博士は、日本人学生の体の小さいのを心配し、お米じゃなくてパンを食べることを推進していたようです。

いや、米やパンじゃなくて、肉を食った方が体が大きくなりそうな気がするんですが‥‥あ、それか牛乳。



ごれカレを探索中。

なかなか濃い色のカレーです。

オーソドックスなビーフカレーのようですな。

これは昔と同じレシピとかってわけではないんだろうか?



ごれカレを探索中。


牛肉。

食べやすいサイズです。


ルーの方は、濃厚と言いましょうか、ちょっと苦味を感じるような。

にんにくや生姜も入ってまして、冬でも体が暖まるようなレシピになってるんでしょうか。

昔のカレーというと、もっとドロリとしてて色が薄いイメージがあるので、これは札幌農学校時代のレシピではなく、現代風にアレンジされたものなんでしょうね。きっと。

どうせなら、時代を感じられるようなカレーだったら嬉しかったっすな。

ネットで調べたところ、もう一つクラーク博士がらみのカレーがあったので、そちらもいずれ。楽しみです。



今回の感想顔↓


ごれカレを探索中。


「たいした大志も抱いてなかった高校生の頃顔」



ルー濃い度  ☆☆☆☆

暖まり度   ☆☆☆☆

ごれカレ度  ☆☆


クラーク博士っぽさがいまいち感じられなかったのでは2つ。