『４９．第１２食目「昔ながらのソース焼そば」 ［１］』

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穴村：さぁ、いよいよ12食目が決定しました！

　マルちゃん「昔ながらのソース焼そば」が登場です！

穴村：解説の猫下さん、このタイミングでコレを持ってきたのはどういった…？

猫下：うーん…

　まだ「やきそば弁当」は温存するという事なのでしょうか。

　後半にマルちゃんが連続するのを避けてのチョイスなんですかね…

穴村：なるほど！

例のミニスープを温存するという事ですね。

猫下：そうです。

　アレはトランプで言えばジョーカーのようなモノです。

　切り札として後半に温存し、他のマルちゃん製品を早めに…という考えでしょう。

穴村：それでは開封です！

穴村：小袋は３袋…　いえ、正確には４袋ですかね？

猫下：粉末と液体のＷソースですからね。

　このカップやきそばの特徴の１つです。

　その分のコストを、かやくをキャベツオンリーにする事でフォローしているのかもしれません。

穴村：Ｗソースですか！

猫下：粉末はスパイシーさ、液体はコクと旨味を重視してブレンドされています。

　ベテランジャンキーの中には、半面ずつソースを混ぜて味わい、最後に全てをかき混ぜて食べる人もいるそうです。

　３通りの味が楽しめますからね。

穴村：なるほど～

　コクとスパイシーさですか…

猫下：女性に例えると「カワイイ」と「キレイ」を併せ持ったタイプと言えるんじゃないでしょうか。

穴村：ちなみに別れた奥様はどういったタイプだったんですか？

猫下：う～ん…

　昼は仔猫、夜はメス猫といった感じですかねェ。

穴村：わお、たまらないですね。

猫下：うう…　私が仕事を優先し過ぎたばっかりに…

　もっと２人の時間を作っていれば…　あんな事には…

穴村：いや、それはあまり関係ないと思いますよ。理由が理由だけに。

　…他に特徴はありますか？

猫下：そうですね。　　麺はコシのある中太麺で…

穴村：いえ、奥様の話だったんですが。　

猫下：やきそばの事を訊いてください。

穴村：おっと、そうこうしているうちに３分が経ちました！