9月も中旬を過ぎようとしていますが、残暑が続きますね。
明日は伊勢丹新宿でお出ししているお料理コースのデモンストレーションをするので、すっっっごく緊張しています。普段は湘南までお越しいただけない方々にも、この機会に是非楽しんでいっていただきたいと思っております。
皆様にお会いできるのが楽しみです
さて、9月のビストロお料理教室は・・・・
＜アミューズ＞
プルーンベーコン
フランスで人気の高いプルーンとベーコンを使ったささっと作れる、スピードアミューズです。ベーコンの塩気とプルーンの自然な甘みがベストマッチ。ワインのお供にもピッタリです。
＜前菜＞
ピサラディエール
ピサラディエールとは南仏の郷土料理で、玉葱を飴色になるまで炒めてたものをたっぷりとのせたパンピザのようなもの。トッピングにはチーズは使わずにアンチョビとオリーブをのせた大人の味です。本来は発酵生地を使いますが、今回は発酵させなくてもすぐにできるサクサクふわっとな生地でお手軽にアレンジ。
おつまみでも
ランチでも
おしゃれな1品です
＜メイン＞
鴨胸肉のローストのオレンジソース、ぶどうのポワレ添え
今回は鴨胸肉の焼き方をマスターしちゃいましょう
難しいイメージの鴨ですが、コツさえつかめば意外にもカンタンで豪華
お肉屋さんやほとんどのデパートで手に入れることができます
オレンジの甘酸っぱいソースに季節のぶどうを取り合わせます。
ぶどうを焼く
と思われるかもしれませんが、フランスではぶどうはジビエ（野生狩猟動物）などと一緒に焼くなど料理でも使うのです
付け合せにはじゃが芋のピューレを。なめらかでコクのある美味しいピューレをあっという間にカンタンに作る方法をお教えします
パリでの修行時代、この方法を教えてもらった時には今までの苦労はなんだったんだ！！って言うくらい目からウロコの作りかたでした。パリのミュシュラン３星レストランで使われているレシピを再現しますのでお楽しみに・・・・
＜デザート＞
ウフ・ア・ラ・ネージュ(卵の淡雪風）
シンプルな材料で作る、カスタードソースの上に淡雪に見立てたメレンゲを浮かせたママンのお菓子です
カリカリのカラメルをスプーンで崩してフワフワのメレンゲと一緒にいただきます。
語学勉強のためにまだリヨンにいた頃、はじめて招かれたフランス人のお宅で最後にデザートでこれが出てきた時には、「こんなにシンプルで素朴なおいしいお菓子があったんだ！！」と衝撃的でした。あのポールボキューズでも人気のデザートなんだとか。
今回はメレンゲの泡立て方とカスタードソースの作りかたをマスターしましょう
日程は9月24日・25日の13時より グラスワイン付きで8500円です。
楽しく
おいしくがテーマです。皆様のご参加お待ちしております！！