自民党の大島理森幹事長は24日午前、鳩山由紀夫首相が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先を同県名護市辺野古周辺と明言したことについて「軽薄で不勉強。めぐり巡って辺野古周辺に戻ったなら、もはや鳩山首相にこの問題を解決する資格はない」と指摘し、政府が28日に発表する予定の日米共同文書をみた上で、鳩山内閣不信任決議案の提出準備に入る方針を明らかにした。自民党本部で記者団に語った。

[表でみる]普天間移設 首相の無定見は目に余る

 大島氏は、首相の23日の沖縄再訪問についても「政治手法としても稚拙極まりない。おわびして済む話ではなく、お辞めになるしかない」と批判した。

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