昨日、映画「許されざる者」を観てきました
想像していた以上に、残虐な場面が多く刺激が強すぎて、女性の中には反感を持つ方もあるかもしれませんが・・・
それ以上に圧巻だったのは、十兵衛役の渡辺謙。
静かな面持ちの中に、凄みと、背中で物語るこれまでの「十字架の重み」、その中で見せる家族への愛情表現・・・
どれも素晴らしかったと思います。
観終わって感じたことですが、「本当に許されざる者」とはいったいどういう人を指すのか・・・
犯罪を犯した人
権力におぼれ、それを振りかざして弱者をいたぶる者
相手を守るためにではなく、自分を守るために嘘をつく人
自分の心に嘘をつく人
う~ん・・・ 難しい問題です。
皆さんはどうお考えですか